* Moonlights' drops *: 2023/07

2023年7月31日月曜日

阿蘇観光の思い出

月刊アニメスタイル第6号付録　ねんどろいどぷち　めんま
Monthly Anime Style's 6th issue, Nendoroid Petit Menma

阿蘇山ロープウェー，何度も見たし乗った。

「懐かしの」と冠してあることからもわかるが，ロープーウェイはもうない。

阿蘇火口に近い駐車場から山上までを繋ぐロープーウェイで，
火口を見るためには，これに乗るか，有料道路を使っていた。

このロープ—ウェイの開業は1958年。
それから10年ほど経った私が幼い頃は，まだ自家用車が一般的ではなかった。
火口観光に行くには鉄道（豊肥本線）で阿蘇へ向かい，
鉄道を下りたら観光バスに乗って火口へ向かい，
観光バスから降りて，このロープーウェイに乗っていた。

一番古い記憶は4歳のとき。
舗装されていない凸凹道をぴょんぴょん跳ねるバスに乗って，ロープーウェイ乗り場へ向かった。
やっとぴょんぴょんバスから解放された時は，私も親もぐったりしていた。

「阿蘇山ロープーウェー」は，阿蘇観光の花形で，行く前から聞かされ楽しみにしていた。
（このロープーウェイの固有名詞は「ウェイ」ではなく「ウェー」と表記。）
初めて乗る乗り物は物珍しく，長く乗っていたかったがすぐに終わってしまった。
太いロープを見上げながら，知ったばかりの「ろーぷーうぇー」という言葉を何度も口に出し発音した。
煙をもくもくと噴き上げる火口は，落ちたらどうしようと思って本当に怖かった。
それから数年もの間，火口に落ちる夢を見ては，よく夜中に目を覚ましたものだった。
（煙って言うけど火山の噴気は主に水蒸気だよね。）

リカちゃんを連れて行ったこともあった。

リカちゃん＆フレンドリカ（お人形教室）
Licca Doll (Liccachan Castle)

火口周辺は他のどこでも見られない独特の風景だ。

いざという時の避難所がいっぱいある。
幼かった私は「溶岩が降ってきたら守ってくれる場所」と畏敬の気持ちでこれらの建物を眺めた。

この「阿蘇山ロープーウェー」は阿蘇観光の象徴的存在だったので，とても懐かしく思う。
度重なる火山活動で何度も何度も長期間の運行停止に遭い，極めつけは熊本地震。
何とか再建しようと努力を尽くしたが，結局廃止せざるを得なかったのだった。

阿蘇山ロープウェー61年の歴史に幕　火山活動長引き事実上廃止へ｜【西日本新聞me】

乗り場の円形の建物と，阿蘇山ロープーウェーから見る雄大な景色。
きっとみんなの心に残っていると思う。
乗り場の建物の写真，撮っていなかったかなぁ。見つけられない。
無くなるなんて思っていなかったから撮ってもいなかったのかなぁ。心残りだ。

サヨナラ今年の文月さん。

懐かしい風景とは

2023年7月30日日曜日

うてな

ボークスドールポイント秋葉原さんにて。

ウテナとアンシー，おそらく以前から展示されていたのだと思うが，先日初めて気がついた。
『少女革命ウテナ』を視聴して彼女らを認識したので。
認識できないものは脳内を素通りする。
そうしなければ脳は情報過多でオーバーフローしてしまうのだと思うが，そのスルー力凄いなと思った。
この子たちの発売は1年以上前だし，私は少なくとも月に1度はこの前を通っていたはずだもの。

少女革命ウテナ × Dollfie Dream | 株式会社ボークス

ウテナと言えば，良質でリーズナブルな化粧品老舗ブランドのウテナを思い浮かべる。
若い頃は地元百貨店で購入し，よく使ったものだった。

改めて意味を調べてみると，ウテナは「萼」の訓読み。
「萼」はガク。訓読みが何かなんて考えたこともなかった…。
化粧品のウテナは「花の美しさを支えるようにすべての人の美しさを支えたい」という意味とのこと。
なるほど，このコンセプトは『少女革命ウテナ』のウテナにも通じるものがある。
ってことは，天上ウテナは，花＝薔薇の花嫁＝姫宮アンシーを支える萼だったんだ。

1997年に放映された『少女革命ウテナ』を今さら見てみたのは，
その後多くの作品に影響を与えた一般教養的（1度は見ておくべき）アニメと思われたから。
確かに見はじめたとたんに『水星の魔女』が大きな影響を受けていることがわかったし，
視聴が進むにつれ，多くの作品が頭の中をよぎった。
まどか☆マギカ，ピングドラム，化物語，ユリ熊嵐，etc.etc…。

最初から最後まで何もかもがメタファーでできているようなアニメで，哲学的でとても難しかった。
最後も「えっ！？」という感じで終わってしまった。
心底ゾッとしつつも一縷の希望を見出し奥行きが広がってゆくような。
この作品『ちゃお』連載なんだよね？　少女漫画おそるべし！

2023年7月29日土曜日

日記を書こう

エリーゼ＜ISC27cm＞
Jenny Friend Doll / Elise (Liccachan Castle)

初夏の頃のエリーゼさん。

日々色々とブログを更新しているわけだが，
そういったブログは意外と自分の細々とした記録にはなっていない。
ここに書けないこと書かないことで記録しておきたいこともある。

ここ数年 notionを使ってデイリー記録を書いていたがどうもイマイチ好きなようにできていない。
やっぱり普通にブログを書いておいて検索もしやすいのが良い。
最近シンプルブログに登録してみて，これは使いやすくはあると思った。
でもエクスポートが不安だ。
WordPressでブログをもう一つ作っても良いが，メンテナンスが面倒すぎる。

結局長年使っているこの bloggerシステムを使ってもう一つ日記ブログを開設することにした。
日々というものは，その瞬間瞬間は色々考えて過ごしているのに，
いざ思い出そうとすると半日前のことでさえおぼつかない。
行動の記録を残そうとする試みが，日々を意識して過ごしていく手助けになれば良いと思う。

2023年7月28日金曜日

タイタニックポーズ

1847 ねんどろいど神尾観鈴 Nendoroid Misuzu Kamio

めんまコスプレの観鈴さん。

ボブカットにしてみた観鈴さん。

このポーズって絵になるのかしらね。
ねんどろいどでパーツが準備されているってことは，原作のヒロインの象徴的ポーズということだし。

映画《タイタニック》（1997年）の有名なヒロインのポーズがこれに似ている。
映画の元ネタは，1912年にタイタニック号が出港した港町サウサンプトンの公園にある女神像らしい。
タイタニックが没した翌年にタイタニック犠牲者追悼公園が作られ，記念碑がたてられた。
その追悼記念碑の中央にタイタニックの舳先に立つ勝利の女神ニケの像があり，こんなポーズをしていると。

タイタニックといえば，6月の潜水艇事故の報道が野次馬根性でマジ酷いと思った。
新しい情報がなくても毎日毎日如何にも心配を装って視聴者の興味を満たす報道にうんざりだった。
ほぼ同じ時期に起こった地中海の移民船難破事故のことはほぼスルーだったくせに。
世界的に社会的に問題を抱えた事故はむしろ移民船の方だと思うのに。

人の死の商業利用だと思う。それが目立つニュース報道が多くて辛い。
大金持ちの人たちが参加するタイタニック号沈没現場ツアー事故の方が，
難民船の事故より遙かに大衆の興味を引くから…。
野次馬根性は誰にでもある。正直言ってイヤだけど私にもある。
だからこそ倫理観で制すべきだと思うけど，資本主義社会でそれは綺麗事なのだろう。
私は自分のブログで愚痴るくらいしかできない。

2023年7月27日木曜日

くまモンぬいぐるみストラップ

くまモンぬいぐるみストラップ
Kumamon key chain

昨年秋に落として失ってしまったくまモンのぬいぐるみストラップ。
買った時の写真が出てきた。
2014年6月に買ったらしいので，この子とは8年半を一緒に過ごしたらしい。

買った当時はブログに載せていなかったようなので，今さらだけど載せておく。

陣太鼓（熊本銘菓）とマグネット（中央に写っているくまモン）とキーホルダーを一緒に買ったらしい。
ラバーのマグネットはずっと冷蔵庫にくっ付いていて，今では随分汚れた。

パッケージ入りの状態。

袋から出して，素性を示す台紙と一緒に。

この子の代わりに買ってきた「とっとっと？くまモン」は台紙のデザインがほぼ同じ。
このぬいぐるみストラップ，くまモンの表情バリエーションが幾つかあるが，表情も同じ。
「とっとっと？くまモン」は，この子の由緒正しい後継者だったというわけだ。

とっとっと？くまモン

2023年7月26日水曜日

薔薇色フレーバー

リトルフレンド　リアルインコ：カスタム
little friend real parakeet from 100-yen shop Seria : customized

ルピシア 5668 ゆめ

バニラとフルーツの香りの華やかなフレーバーティー。
ミルクティーにも良いとのことだが，飲み物は甘くない方が好みなので，私はストレートで飲む。

【LUPICIA】ゆめ YUME | お茶 | LUPICIA ONLINE STORE - 世界のお茶専門店ルピシア～紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブ～

お茶を淹れる前にティーバッグを見てみよう。
薔薇の花びらが入っている。

ティーバッグに入っていると，せっかくの薔薇の花びらも楽しまれないままになりそうで，ちょっと可愛そう。
見た目も華やかな茶葉は，そのままポットに入れた方が楽しいのかもしれない。
後片付けが面倒になるけどね。

でもあまり面倒面倒って言ってると，
楽しいことや素敵なことと巡り会える機会も消えて行ってしまう気がする。

ティーバッグであっても面倒がらずにポットに入れて，蒸らして淹れると美味しくなる。
ちょっとの「面倒」を厭わずあえて受け入れよう。

2023年7月25日火曜日

高木さんにLLバスト

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.108 ：『からかい上手の高木さん』高木さん
1/6 AZONE PureNeemo Character Series No.108 Karakai Jouzu no Takagi-san.

高木さんに「ピュアニーモ2エモーション M/女の子 LLバスト(ホワイト)」を合わせてみた。
特に違和感はないし，この服だとLLバストであるかどうかも分からない感じだ。

高木さんのデフォルトボディは「ピュアニーモ2エモーションSボディ（白肌）」。

最近発売されて購入したエモーションのLLバストボディ，
「ピュアニーモ2エモーション M/女の子 LLバスト(ホワイト)」は「ホワイト」。
同じエモーションなのに高木さんは「白肌」なのだ。
そして確かに「ホワイト」のボディの方が「白肌」のヘッドより健康的な色合いだ。
「白肌」と「ホワイト」は明らかに別の色なのだろう。

でもこの色の服を着せて写真を撮ると，まぁ許容範囲程度に誤魔化せる。

そして，どうやら「ピュアニーモ2エモーション M/女の子 LLバスト(ホワイト)」は，
初期のえっくすきゅーとに使われていた「ピュアニーモフレクションS」用の服が着られる！
「フレクションフル可動 Mボディ/LLバスト」は，胸が大きすぎて着られる服が非常に限られるのに，
エモーションLLバストなら華奢なのでフレクションタイプのSサイズ服がフィットするのだ。

ヘッドとボディの肌色が合わなくても，露出部が少ない冬服なら目立たないかもしれないし，
Sボディの子をMボディのLL胸にして密かに雰囲気を変えてみるみたいな使い方はできるかも。

2023年7月24日月曜日

ピュアニーモ2エモーション M/女の子 LLバスト

マシュマロうさぎさん/ふうか
EXCute Family Marshmallow Rabbit / Fuka

欲しいはずなのに買う気になれなくて買えずにいた「ピュアニーモ2エモーション M/女の子 LLバスト(ホワイト)」を買ってきた。
ぐだぐだしていても結局はふうかさんのために買う選択肢しかないのだ。

まずはふうかさんのデフォルトボディ，「ピュアニーモフレクションフル可動 Mボディ/LLバスト(白色)」と比較してみよう。

何となく予想はしていたが，色味も大きさもかなり異なる。
フレクションの方が明らかに大きくてがっしりしているし，胸の位置も随分違う。
胸のLL感もフレクションの方が秀でている気がする。

色は，フレクションは「白色」，新しく発売されたエモーションは「ホワイト」という表示になっている。
これは別の色ということなのだろうか？
「ホワイト」は随分と健康的な色になっていて，「白色」の顔とは合わせづらい。

今後販売されるボディが全部こちらに変わっていったら，
「白色」の顔の子のボディが壊れても，肌色が合う別のボディを調達できないということになるでは！？
困るなぁ。

ふうかさんのデフォ服をエモーションボディに着せて合わせてみた。
顔色がやっぱり合っていない（当然）だし，服はぶかぶかで隙間だらけだ（これも当然）。
顔に比べてボディが華奢すぎて似合っていない。

下の写真がデフォのフレクションボディのふうかさん。

もう一度エモーションボディ。

結論。このボディはふうかさんには使えない。
他の白肌っ子にも試してみたが，やっぱりみんな肌色が合わない。
フレッシュ肌の子と合わせると，今度はボディが白すぎる。

ダメじゃん。これ，うちでは使えないボディだ。困ったなぁせっかく買ったのに。
このボディに合うヘッドを買ってきて顔を描くか！？

2023年7月23日日曜日

ビールクズだぜっ！

都心の最高気温が37.5℃だった先日。
たまたま大学時代の友人とビールを飲む約束をしていた。
昼過ぎに待ち合わせて夕方まで飲みっぱなし！

彼女とは大学入学直後から仲良くしているので，もう40年以上の付き合いになる。
大学とはまったく違った土地に住んでいるのに，今も気軽に会える距離にいるのはありがたいことだ。
同じくらいお酒を飲めるというのもありがたいことで，おかげで遠慮無くどんどん飲める。

2件ほど巡ってジョッキ4杯ほど飲んだ。
途中少し休憩したこともあるが，
誰かと喋りながら楽しく飲むと大して酔っ払わないのは不思議なことだ。

下は「HUBロンドンアイスティー」という名前のカクテル。
紅茶の風味のカクテルと書いてあったので気になって飲んでみようかと思った。
しかし，私には紅茶というよりコーラに感じて，甘すぎ。
口直しにビールを飲む必要があった。

というわけで，口直しのビール。

一緒に写っているピンクのお嬢さんは，この日いただいた友人からの台湾土産。
人形の博物館？のショップから買ってきたとのこと。
下に針を差し込んで，ガーデンピックとして使うようになっている。

せっかくビールを飲む日に頂いたので，ビールと一緒に撮ってあげた。

台湾の文字は読めないけれど，「蒔光」というのが名前？　シコウ？
光を蒔く？　周囲を明るくする子？
よくわからないけど，うちでは蒔ちゃん（マキちゃん）と呼んでおこう。

箱にメーカーさんのURLが書いてある。
木の玩具のメーカーのようだ。
商品紹介を見てみると，温かみのある木の玩具が色々あって楽しい。

Wooderful life 木與美好生活

まぁ別にガーデンピックにしなくてもいいかな？
植木鉢に挿したりしてたら汚れるしね。
いや，汚れてナンボとして作られた物かもしれないけれど。

2023年7月22日土曜日

15周年だった

ねんどろいどぷちらき☆すたシーズン1 小神あきら/本性
Nendoroid Petit Kogami Akira from Lucky Star.

このブログを始めたのって2008年7月だったのでは？
ってことは，この7月で15周年なのでは？
と思って調べたところ，7月9日が15周年記念日だったらしい。

本性丸出しの可愛くないあきら様で始まったブログなもので，節目記念にはあきら様。

ブログの看板娘？なのに色褪せてしまったので，保存用あきら様を調達し，
最初からいた子は髪の毛を塗装し頬紅をプラスしピンク度が増し増しになっている。

15年前よく来て下さっていた方の多くはブログを止めてしまわれたり，その後交流がなくなったり。
けっこう長い時間だものね，15年って。
どれくらいの方がこのブログに来て下さっているのか全く把握していないけれど，
訪問してくださっている皆様いつもありがとうございます。
まだ当分こんな感じでやっていきますので宜しくお願いいたします。

下は5年前の10周年記事。
10周年～あきら様とよつば今昔

2023年7月21日金曜日

改めて27cm推しフレ

先日たまたまTwitterを開いた画面が「私の27センチ推しフレベスト5」なるハッシュタグの投稿だった。

ジェニーやリカ，えっくすきゅーとの写真を投稿する人はフェディバースにほとんど見かけないので，
こればかりはどうしても未だTwitterだ。SD系は多いのに何故？
楽しそうだったからそのままタグをクリック，皆様の推しフレ写真を堪能させていただいた。
お礼に何か私も上げておこうかと，適当に推しフレ5人をピックアップ。写真をアップした。

1.ジュディ
2.エリーゼ
3.初代ジェニー
4.キサラ
5.ロベリア

こういうピックアップだったが，写真は4枚だし5人目はあまり考えずにロベにしたけれど，
実はギリギリまでジュリアナではないのか？ジュリアナでは？と迷っていてその後もやもや。
改めてもう一度推しフレ5人をここに載せておくことにした。

ジュディは未だ買わなかったことを後悔し続けているお城の15年くらい前の仕様の子がいる。
もう一度売ってくれないかなぁ。
もしくは，あの子くらい気に入るジュディに出会えないかなぁ。
たぶんもうお人形は増やさないつもりだけど…。

1.ジュディ