Happy Halloween !

ハロウィンガールキーホルダー HH-3018
Halloween girl key ring

「ハロウィンガール」という名前の子なので，
せっかくだしハロウィンに載せてあげよう。

その後，「ハロウィン＆メイド」で検索してみたら，
オレンジ＆紫のメイド服などがヒットした。
ハロウィンのメイドコスプレ，やっぱりあるのね。

それにしても…ハロウィンって何なの。
何かとにかくバカ騒ぎできる行事って感じになっているような。
私がハロウィンを知ったのは中学校1年生の時。
宣教師で英語の先生だったアメリカ人の教師が，英語の授業の時に
アメリカにはこういう行事があって…とハロウィンの話をしてくれた。
みんなその時にハロウィンを初めて知って「へー」という感じだった。
当時はそれくらいの知名度だったハロウィンが，こんなことになるとは。


まぁともかく，ハッピー・ハロウィーン！
ハロウィングッズは可愛いから好き。
だからそんなグッズを沢山見られるハロウィンの季節も好き。

10月の日差しの谷根千で

ピュアニーモ用ヘッド（フレッシュ）ホワイト：アイペイントドール
pureneemo head fresh, painted eyes doll

10月初旬の鞠花さん。

東京聖テモテ教会から根津神社へ降りる新坂。
森鴎外の『青年』の中で
「割合に幅の広い此坂はS字をぞんざいに書いたように屈曲し」
と書かれている。確かに広々とした坂道だ。

同じく森鴎外『青年』に書かれる根津権現（根津神社）。
根津神社には森鴎外が日露戦争戦利品の砲弾を寄贈した跡が残り，
森鴎外との関係が深い。

根津の街の路地。
実は昔住んでいた場所の近く。
根津に住み始めた頃は驚いたものだった。
休日になると地図を片手にした人が家の前をぞろぞろ歩いていたので…。
家のベランダからテレビ局の撮影も度々見かけた。
観光客ってゴミを捨てていくし，嫌だった。
観光地化すると治安が悪化するなぁと思った。

谷中から根津方面に下る三浦坂。
この周辺で一番好きな坂道なので，
用事がなくても遠回りしてここを通りたいと思う。
この日もわざわざ遠回りした。
この坂道，今頃は色づいた木々が美しいことだろう。
色々あったけれど，結局私は谷根千が大好きだった。

1ヶ月前のことなのに，
随分と日が短くなり，木々の色も変わってしまった。
もう深い秋だ。

オレンジの瞳に

ブリリアントドールミニョン：カスタム
Brilliant Doll Mignon from 100-yen shop Seria : customized

夏の日のなつみちゃん。

春に帰省したときに，母の端布箱から少しばかり布をもらってきた。
小さな人形の服ならほんの少しの布があれば十分だ。

この布はなつみちゃんの服に良さそうだと思って確保した。
案の定，オレンジの瞳によく似合ってくれた。


母は若い頃からよく手芸や洋裁をやっていたものだが，
今では手に力が入らず目もよく見えない。
それでも刺し子を少しずつやったりしているが，
ほとんどのことができなくなったので，手芸用品もかなり処分した。

帰省する度に，そうやって，もう使わなくなった物の処分をしている。
母はパンを焼くのが好きだったが，今では日常の家事だけで精一杯。
パンを焼いて楽しむ体力がないため，ホームベーカリーも処分した。
母が焼くパンは独創的で美味しかったのに。処分を勧告しつつ悲しかった。

何だって，できるうちにやっておかないと。
例え生きていたとしても，諦めざるを得ない日が来る。

やりたいことはさっさとやろう。

縦スクロールの物語

Lil Fairy Vel (Cat Version) by Azone International
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)～猫の手も借りたい？～ / ヴェル

ハロウィン版のヴェルちゃんとリキュールマロン。

このところ，Web漫画「タテの国」を読んでいた。

[1話]タテの国 - 田中空 | 少年ジャンプ＋

ネットで話題になっていたという噂を聞いて，何となく読んでみた。
ずっと縦にスクロールしていく変わった構成。

絵は，何と言うか味がある感じ。
全然こった絵ではないけれど，不思議と雰囲気が伝わってくる。
登場人物の表情は単純で言葉も少ないけれど，心が突き刺すように伝わってくる。

文章なら「行間」と呼ぶものだと思う。
絵の場合は何と言えばよいのだろう？
空間に広がる空気感。

微妙に続きが気になって止められず，数日間暇さえあれば読んだ。
不思議な世界観に不思議な登場人物。
でも最後にはけっこうしっかりとSFになっていた。
感動する，そしてスッキリとする最終回。

何度か繰り返して読んだら異なる発見がありそうな物語だった。

とても良かったし，本になったら買ってもいいな。
でも，この縦スクロールを単行本にするの難しいだろうな。

ピュアニーモキャラクターシリーズ マシュ・キリエライト

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.141 『Fate/Grand Carnival』マシュ・キリエライト
Azone 1/6 Pure Neemo Character Series 141 Fate/Grand Carnival - Mash Kyrielight

マシュ・キリエライト初期写真。

眼鏡は付属のエッチングメガネを折り曲げて自分で作る。

素体はピュアニーモ2エモーション M。
ハンドパーツもヒール用足パーツも付属していなかった。

付属品がない割りにはお値段が高めだと思ったが，
タイツとブーツは大変満足できる出来だ。
エッチングメガネは900円くらいだと思う。
よくあるプラスティック眼鏡と比べ大変良い雰囲気（もっと欲しい）。

こちらはアゾン秋葉原のショウ・ウィンドウの中にいたマシュさん。

そしてこちらは，ボークスドールポイント秋葉原のマシュさんと女性マスター。

新しい風

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.141 『Fate/Grand Carnival』マシュ・キリエライト
Azone 1/6 Pure Neemo Character Series 141 Fate/Grand Carnival - Mash Kyrielight

7月以降アイペドールしか撮りたくない精神状態が続いていたので，
心の中に波風を立てるべく，新しいドールを投入した。
マシュ！

この子，発売が決まった頃から気になっていたのだ。
Fateシリーズは，
「Fate/Grand Order」はアニメは見たけれどゲームはやっていないし，
OVAの「Fate/Grand Carnival」に至っては全く知らぬのだがね。
まぁそんなことは問題ではない。
眼鏡でアシンメトリーなショートヘアにドールアイ。素晴らしいではないか。
このめちゃ普通な飾らない服装も好き。

発売後，次回秋葉原に行った時にアゾンにあったら買って帰ろうと思った。
そうしたら，まだいたのだ。
迷ったけれど，決めていた通りに連れて帰ることにした。

すごく楽しい気持ちになれたので，それで良かったのだと思う。
マシュありがとう。


ところで，この片目が隠れる髪型，何て言うの？
調べてみた。

eye-hiding coif（アイ・ハイディング・コワフ）

「coif」なんて単語知らなかった…修道女などが被る頭巾のことだそうな。
「coiffed」で「髪がセットされた」。

覚えられないし，会話の中でこう言っても理解されなさそう。
「鬼太郎みたいな髪型」と説明するのが早そうだ。

ねるねるねるねねむ

ミディブライス ランピオンオブザバレー
Middie Blythe Rampion of the Valley

少し前のニュースで「大人のねるねるねるね」が発売されたというものがあった。
私は知らなかった。その「ねるねるねるね」というものを。

は？　ペンネンネンネンネン・ネネム？
と思った（違）。

どうやらお菓子の名前らしい。
調べてみたら，発売は1986年。
そりゃ私が知るはずないよね。
発売時は既に社会人だし，子どもいないし，お菓子に興味ないし。
ネットでパッケージも確認した。うん，見たことない。
化学実験みたいで知育菓子って言われているそうだ。


私はニッチな分野に詳しかったりするけれど，
ほとんど誰もが知っているようなことを知らないことが多い。
だからって特に困らないが，話題が理解できず面倒なので
益々人と関わったり話したりするのが億劫になる傾向にある。

ペンネンネンネンネン・ネネムはねるねるねるねより無名だろうか？
私はネネムを小学生の頃に知った。
本当に不思議な感じに満たされた物語で，今も忘れられない。

ネタバレOK

春くらいにボークス秋葉原ホビー天国2さんの撮影OKコーナーで撮った写真だったと思う。
非常によくできている。

『先輩がうざい後輩の話』の双葉ちゃん。
『ポプテピピック』のポプ子とピピ美。

そういえばポプテピピックは2期やっているのだっけ。


アニメが始まるとネタバレを怖がってネットが見られない…
ような話を聞くことがある。
私にはこのような人たちの気持ちがサッパリ分からない。
ネタバレ完全OKなので。

ネタバレがOKかNGかは，記憶の方法に関係すると聞いたことがある。

ネタバレNGな人は，エピソード記憶重視で記憶する。
ネタバレOKな人は，意味記憶重視で記憶する。
…らしい。

自分に関して言えば，その通りだと思う。

今は映画も予約制だから必ず最初から見ると思うが，
昔は入場料を払ったらいつでもその場で会場に入るシステムだった。
上映が始まってから入り，適当に座ることも普通だった。
私は始まって10分経ってから映画館に入り，
そこから見はじめ，
次の回が始まったら最初の10分だけ見て出る。
そんな見方をまったくもって普通に平気でやっていた。
嫌がる人が多いので，一人で見る時だけ。

少しでも最初が見られないと嫌がる人が多いのは不思議だった。
最初の部分は後から見ればいいのに，神経質ね，とか思っていた。
神経質なんて問題ではなかったのだ。失礼なことを考えて失礼だった。

私には，ネタバレで見る楽しみが減る理由は想像でしかわからない。
自分はどちらでも同じように楽しめる。
ネタバレしようがしまいが，コンテンツに変わりはないからだ。
コンテンツが揃った所で私の感情は動き始める。
内容情報が揃う順番にも意味を見出しはするが，拘るほどではない。

むしろネタバレしていた方が，
ストーリーを追うためのリソースを他の思考に使えるから，
細かい内容に気がつきやすくなって楽しみやすいとすら思う。

たぶん私は意味記憶をもの凄く重視するタイプなのだと思う。
どちらのタイプの人の方が多いのだろう？


でも，ネタバレNGな人でも
信長は光秀に殺されると知っていながら『信長の忍び』を楽しめるだろうし，
平家は滅亡すると知っていながら『平家物語』を楽しめるよね。
こういう場合は意味記憶が優勢に働くのか？

ゆのっちごはん＠ASOBI・Bar

figma ゆの
figma Yuno

銀座熊本館2階にあるレストラン「ASOBI・Bar」。

1階のアンテナショップで売っているものが食べられるレストランだが，
銀座なのに非常にリーズナブルに食事ができて素晴らしい。

この「阿蘇あか牛煮込みハンバーグ定食」は1200円。
銀座なのに！

「Bar」というだけあって，焼酎の飲み比べセットなどもお安く提供されている。
最近は，銀座へ行ったらここで食事をし，1階でリキュールマロンを買って帰る。

まぁ銀座に用事があることなど滅多にないのだが。
用事があるのはだいたい秋葉原。
あー，秋葉原にいってピコニーモの首ジョイントを買わなくちゃ。

リキュールマロンを呟いた頃

Lil Fairy Vel (Cat Version) by Azone International
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)～猫の手も借りたい？～ / ヴェル

リキュールマロンシリーズ。
最近は手に入れても撮っていなかったので，みな春の頃の写真。

こちらは銀座熊本館で入手したリキュールマロン。
東京でも手に入ってありがたい！
銀座熊本館2階のレストランで食べることもできる。

けっこう熱量高めのお菓子だが，これは食事を抜いても食べる価値があるのである。

考えてみれば，最近も食べる時は必ず撮ってはいたのだった。
ただ，お人形と撮ってツイートする程のハイレベルな気分がなかったのだった。

Twitterもう止めようかとも思っていたが，
ブログの更新くらい呟こうかなと，思い直してみた。
無理する必要もないから気が乗らない日は呟かない。

入れ子の世界

Kasumi doll
かすみドールオリジナルキーホルダー

最近『方丈記』を読んだ。
『平家物語』は本体を読むのは大変そうだったので，解説書を読んでみた。
文学について知識がないのは勿論だが，
今となっては日本史の知識が私の頭の中からすっぽり抜け落ちている。
時代区分すら何だか怪しい。
抜け落ちている事実にも気づかず過ごしていたことに気がついた。

宮廷内の身分の用語とか，様々な歌の種類の用語。
こういった知識がないので古典を読んでも理解がすすまない。
昔の上流階級の人たちの教養って半端なさ過ぎる。

今年の冬にアニメ『平家物語』を見たが，勿論理解は半端に終わった。
今，再び『平家物語』を視聴し，前回よりは分かった気がする。
まだまだ。まだまだ，だけれど。

アニメ『平家物語』は悠木碧さんの神がかった演技が素晴らしかった。
2回目を見て，平清盛役の玄田哲章さんの演技の素晴らしさに気がついた。
日本の横笛の音の素晴らしさに気がついた。

古典に触れるとつくづく思う。
1000年前の人も私達も同じだ。
地球の長い歴史，宇宙の長い歴史の中で見れば，ほぼ同時に存在した生物。
そして一瞬で生まれ消え去る生物だ。
みんなみんな生まれて一瞬存在し，消えていく。

人間にも，そして他の動物たちや植物たちにも各々の歴史がある。
みんな日夜活動し，夫々の生を全うする。
物理的世界はシステムの入れ子だが，時間的世界も同じだな。

色々と考えて無常観にとらわれる。



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ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世中にある人と栖と、又かくのごとし。（『方丈記』鴨長明著）

遠き春の日

リカちゃん＆フレンド ： LD-16 くまモン×リカちゃん
Licca-chan doll with Kumamon LD-16 (TAKARA TOMY)

すっかり機会を逸してしまった春の写真。
これは一体どこだっただろう。
時間も経ったが，
色々あって春を遠くに感じているので思い出せない。

あー実家の近くの公園か？

熊本の鶴屋百貨店の撮影コーナーにて。
くまモンは分かるけど，隣のキャラクターは何っ？！
「つるッピー」と書いてある。

調べてみた。
鶴屋百貨店の鶴屋女子バスケットボール部公式キャラクター。
事実上，この鶴屋百貨店のマスコットだとのこと。
知らなかった…（知るわけない）。

熊本の原風景たるお城と市電。

上がデジカメ，下がiPhone。
iPhoneの写真は昔からの写真とは異なる概念のデジタルで作られた「絵」だと思う。
塩分が濃い食事のように，病みつきになる。
iPhoneが作った絵に慣れると
昔ながらの写真は暗くて彩度が低くて物足りなくなっていく。

でも失敗なく安心して撮れるのだよ，iPhoneは。
デジカメはよくピンボケしてたりぶれたり，絞りを間違えたりして失敗する。
だから保険のために同じ場所でiPhoneでも撮っておく。

そろそろ次の帰省をしなければ。