2023年7月16日日曜日

春先のカムデンタウンにて

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.067-T 映画「けいおん!」 中野梓
1/6 Pureneemo character series No.067-T K-on: the Movie Azusa Nakano

10年前の4月初旬のカムデンタウン。
色々撮ってきたのに撮りすぎて写真処理に疲れ果てて,結局ブログには全く載せていなかった。
できれば発掘して載せていきたいものだ。円安で海外旅行も遠ざかってしまったし。

この頃のあずにゃんは,まだ前髪が固めてある。




最近,徳仁親王殿下が書かれたオックスフォード大学の留学記を読んだ。
まず現在の天皇陛下がお書きになった文章を一般人が読めるってことに感動したし,
天皇陛下のお人柄がよくわかったし,
皇室に生まれた方々や,特に将来天皇になるべき方がどのような立場であられるのか,
多少なりとも垣間見ることができたのもとても良かった。
(現在は天皇陛下でも親王時代を呼ぶなら殿下で良いのだろうか? わからぬ。)

そしてオックスフォード大学の学生がどのような学生生活を送っているのか。
これも大変興味深かった。
自分が学生だった時も思っていたが,日本の大学が生ぬるすぎるのを残念に思う。

私の大学生活なんて受け身に過ごしていれば卒業できたし,それ以外どうしていいのかわからなかった。
高校の勉強と基本的に変わらない。単に学習内容が少し専門的になっただけ。
思考力やディベートの訓練など全くしていない。
私もこういう厳しい環境の中で学問や研究と向き合ってみたかったなと思うと同時に,
自分にはきっとそこまでの能力はなかっただろうとも思った。
でも能力がないことを自覚できることには価値がある。大学がそういう場である意味があると思う。

またいつか英国を訪れたら,オックスフォードの街を歩いてみたいなと思ったのだった。



ところで,私の中で天皇陛下っていつまでも浩宮様だ。
同世代で昔からそう呼んでいたから。
今は「天皇陛下になった浩宮様」って思う。


合わせて彬子女王殿下の留学記も読んだ。
彬子殿下は大変文才がおありで,とても面白く読みやすかった。
同じ皇室でも徳仁親王殿下とは全く違う立場で行動されていることや,
博士の学位を取得されるための長い留学生活の体験は大変興味深かった。



それにしても日本国民なのに皇室のこと知らなすぎだなと痛感した。
せっかく世界一の歴史を持つ皇室を抱く日本に生まれたというのに。

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