2024年8月5日月曜日

競争アレルギー

figma 柊かがみ コスプレver.
figma 初音ミク


ミュンヘン,モントリオール,ロサンゼルスあたりまでは見ていた。
メキシコは流石に小さすぎた。
オリンピックの話。
昔は家族でオリンピックを見るというのは王道の娯楽だったのだと思う。
ジャネット・リンやナディア・コマネチは妖精と呼ばれ少女達の憧れの的だった。

でも私は根本的にスポーツに興味がない。
そもそも「競争」が苦手だ。他人と競うことに興味がない。
自分が競争するのはもちろん,他人が競争するのを見てもストレスが溜まる。
大人になってからはオリンピックを見ることはなくなったし,興味も完全に失せた。

小学生の頃,学校の計算大会などで競わされると蕁麻疹が出て大変だった。
そういう行事の度に全身が痒く苦痛だったので,そのうち自衛手段を生み出した。
他人の存在を頭から排除し,自分のペースでただ計算する時間と考えるようにした。
それでストレスがかなり緩和され,蕁麻疹からも開放された。
他人と競争することなく最後に提出しても,100点を取れば自分的には問題ない。

普段から競技生活で頑張っている人にオリンピックという場があることにまでケチをつけるつもりはない。
勝手にやってくれたら良いと思うが,私には他人事。
自分事として他国とメダルの数を競う意味も見いだせない。
金メダルとかで号外が出ているところを見ると,多くの皆さんはマジ興味があるのね。
五輪期間って毎回そうだが,自分が多数派から乖離していることを痛感する時間になっている。

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