2023年8月6日日曜日

もはやエアコンは基本的人権

シーサー Shisa

シーサー可愛いよねシーサー。
この子は実家にいる琉球硝子のシーサー。
私が帰省したときだけ洗われて綺麗になるらしい…。



それにしてもだ,毎日ほんとうに暑すぎる。

小学校2年生の夏休みに,毎日最高気温と最低気温を調べてグラフを書いた。
1970年代前半。
盆地で暑さが厳しい熊本市でも,35℃を超えるのは一夏に2回〜3回程度だった。
それも,今のように午前中の早い時間帯から35℃に達するのではなかった。
昼間の最も暑い時間帯に35℃を超えるだけ。今思えば楽な暑さだった。

人間の一生なんて地球の歴史の中では一瞬で終わるものだというのに,
その一生の間にこんなにも気候が変わっていくとは思ってもみなかった。
エアコンはもはや水と同じように生存に不可欠な基本的人権になりつつあると思う。

人間はエアコンの中で生き延びるにしても,
他の全ての動植物をエアコン下に保護するのは無理だ。
アリゾナのサボテンも暑くて枯れていっているらしい。

アリゾナのサボテンが次々に枯死、暑さの限界超え - CNN.co.jp


6500万年前の大量絶滅時代を生きた恐竜の人たちとか,
環境の激変で苦しかっただろうなぁ。
生きていくのが困難な気がする暑さの中でそんなことを考えている。

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