テルアビブ空港の土産物店からやってきた十字架たち。
なかなかのお値段だったそうで,立派な製品だ。
"Certificate"と書かれているが,何が?
ベツレヘムで育ったオリーブの木を用いて作ったと書かれているので,そのことかな?
証明書(と訳すのも変だけど)には証明の起源として聖書の箇所が引用されている。
彼女をとらえる人には、命の木となり
保つ人は幸いを得る。
(箴言3-18/新共同訳)
その若枝は広がり
オリーブのように美しく
レバノンの杉のように香る。
(ホセア書14-7/新共同訳)
各々の十字架の中心にはキリスト教のシンボルとなるモチーフがはめ込まれている。
十字架は言うまでもないだろう。
魚がイクトゥスとしてローマ時代からキリスト者の隠れシンボルだったことは昨日書いた。
鳩はもちろん,ノアの箱舟にオリーブの葉を咥えて戻って来た鳩だろう。
ノアの箱舟の鳩と虹は,神と人間が和解した約束の印。とても大切なシンボルだ。
ハートは愛だろうか。「神は愛である」と書かれているのは「ヨハネ第一の手紙」。
私はお魚が欲しいな思っていたが,両親にどれが良いか尋ねたらやっぱりお魚が良いと…。
欲張らずにお魚は両親に送ることにし,ハートの十字架をいただくことにした。
鳩もいいなぁと思ったのだが,別の鳩をいただいたので。
エルサレムの博物館のミュージアムショップで買ったというブックマーク。
鳩の下に紐がついているので,それを本に挟むようだ。
可愛いけれどブックマークとしては使いにくいのでは…家に置いておく聖書とかに使う前提だろうか?
どうしようかと思ってパッケージのまま飾っている。
触るとざらざらした感触で,メーカーのサイトを見ると3Dプリンタで作ったポリアミド焼結物らしい。
オランダのメーカーのようなので,オランダ製かしら?
Product design | Studio Macura | Nederlands
PERO - Studio Macura
0 件のコメント:
コメントを投稿