山ガールのジュディさん＠高尾山 2023年3月 (1)

Jenny Friend Doll / Judy (Liccachan Castle)
ジュディ 山ガールフェアｂｙカニホルモデル ＜NO.09147＞

4年ぶりに高尾山に登ってきた。
コロナ禍で出不精になってしまったというのもあるが，
外反母趾の痛みで歩く自信が無かった。
あと，登山靴がお亡くなりになり新しいスニーカーで登るのが不安だった。
今も治ってはいないし靴も不安。
だが一人でゆっくり時間が取れたので決行してみた。

高尾山口で京王電車を降り，ケーブルカー清滝駅方面へ向かう。
歩き始めてすぐ，道路沿いの案内川にキセキレイが下りてくるのが見えた。
これは幸先良い！…と思った。

ところが，いつも登る時に使う稲荷山コースが工事中で閉鎖（泣）。
いきなりテンションが下がったが，仕方がないので6号路で登山。
リフトやケーブルカーを使ってはつまらないし，
もう一つの1号路は死ぬほどつまらない道なので…。

6号路は沢沿いの道で滝があったり祠があったり橋があったり，
確かにエモい人気コースだが，道路に水分が多くてべちゃべちゃなんだよね…。
途中で沢渡りする場所もあり，ドジな私は転んで泥だらけになりそうでマジ怖い。
注意してゆっくり歩く。途中で稲荷山へ抜ける道があったはずだ…。

分岐点までやってきた。稲荷山コースへの道は塞がれていない。
やったー。いきなり心が軽くなって迷わず稲荷山コースへ向かう。
地図上で赤線で被せた部分が，6号路→稲荷山コースの通路。

すぐに合流地点に到達し，稲荷山コースに入れた。
そして，そこはいつも写真撮影に使う切り株の直前の場所だった。

この日はもう会えないと思っていた切り株を見つけて嬉しかったこと！
嬉しさのあまり思わず「私の切り株！」と声を出してしまった。
いや私の切り株ではないし！切り株見つけて狂喜乱舞とか変すぎるし！
幸い周囲には誰もいないし，自分で自分に突っ込んで切り株へ向かってまっしぐら。

懐かしい切り株の上にリュックを置いて，水を一口。
ジュディさんを出す。

そう，この切り株。誰が見ても単なる切り株。
でも私にとっては毎回挨拶して一休みさせてもらう，唯一無二の切り株なのだ。
毎回必ず一緒なジュディさんも「帰ってきたね！」って嬉しそう。

切り株の横でジュディさんを撮る。
3月の平日で，しかも稲荷山コースが通行止めなので誰も通らない。
いつもよりかなり気楽に休憩して撮影できた。

正午前には山頂に到着。
山頂では必ずこの菓子パンを食べる。
このパン大好きだが，私の1日の基礎代謝の半分のカロリー。
栄養もないし，普段は食べるわけにいかない。
山の上でのみの楽しみなのだ。

昼食後は，ジュディさんを連れて三角点と山頂立て札へ向かう。

そしてお掃除小僧さんに挨拶し，さっさと下山。
行きたい場所を歩き回ったら，
遅くならないうちに帰路につくのが良い。