2024年7月8日月曜日

遠州紬

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.073 『東方Project』アリス・マーガトロイド
1/6 Pureneemo character series No.073『Toho Project』Alice Margatroid.


遠州紬の巾着と小さな一輪挿し。
静岡駅前の駿府楽市という静岡物産のお店からやって来た。


遠州紬って初めて聞いた。

温暖な遠州地方は綿作りに適した気候で,三河・泉州と並ぶ綿の三大産地だったのだそうだ。
まず綿の三大産地なんてものがあることすら知らなかったよ…。

地元の特産品である綿を材料に,
江戸時代に農家の冬仕事として機織りが始まった。
これが遠州綿紬の生い立ち。

ネップ糸(不規則な節を持った糸)・リング糸(滑らかで強度がある)などを使用し,
温かい風合いで,ざっくりした柔らかな布地が特徴とのこと。

説明の紙に書いてある「敷き情緒」ってのが分からないのだけど?
敷き?

このエントリーをはてなブックマークに追加

4 件のコメント:

  1. doll-modeler32024/07/08 17:38:00

    こんにちは、お邪魔致します。
    「駿府楽市」私も利用した事があります。駅のアーケード内にあるので、新幹線の時間を待つ間(「こだま」は30分に1本しかない)、店内を物色・・・いや、お土産の購入に立ち寄ります。地元民でも知らない伝統工芸品などが陳列・販売されていて、チョット面白い空間です。もちろん定番の「安倍川餅」や「うなぎパイ」などのお土産品もあります。

    その「駿府楽市」で見た訳ではないけれど、この巾着に使われている布のデザイン、見た事があるような気がします。「敷き情緒」って地元でも聞かない言葉ですが・・・「巾着」だけど「花瓶」などの下に敷く「敷物」として使っても、情緒が出て良いですよ・・・みたいな?

    失礼しました。

    返信削除
    返信
    1. doll-modeler3 様 こんばんは。

      駿府楽市は友人がよく寄る店で度々何か買ってきてくれるので以前地図で確認したことがあります。
      北口あたりにあるなぁと思っていましたが,アーケードになっているのですね。静岡駅も私が住んでいた頃とは随分変わっているようで,風景が思い浮かびません。

      なるほど敷物に使っても良さそうなデザインですね。シンプルな中に主張しすぎない色遣いが効いていると思います。これらの紬を企画された方が紹介されたサイトがありましたが,ランチョンマットや鍋つかみ,花瓶敷きのようなものも写っていました。
      私はこの巾着を外出時のモバイルバッテリー&ケーブルをまとめて入れる袋に使っていますが丁度良い大きさです。

      削除
  2. ニワトリモドキ2024/07/10 17:46:00

    木綿の三大産地! 三河に住みつつ知りませんでした。遠州と三河って地続きなので一つにまとめられても文句言えない気がするのですが。それで離れている泉州が頑張って一番知名度高いのかしら? 面白いです。

    返信削除
    返信
    1. ニワトリモドキさん 私は静岡で農作物とは遠からぬ勉強をしていた筈なのですが…全く知りませんでした。静岡はお茶と柑橘,愛知はハウス栽培な印象で…木綿は今も栽培されているのでしょうか。
      三河と遠州と泉州より温暖な地域もありそうなのに,他にも理由があったのかもしれませんね。

      削除