熱帯の人も暑いって言ってる日本

Lil' Fairy -Chiisana Otetsudai-san- Riam 1/12 Complete Doll
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)～ちいさなお手伝いさん～/リアム

　

台湾土産に頂いたタオル。
包装にカタカナで「ガーゼタオル」と書かれている。
これからの季節に良いかも…と思って下ろした。

ガーゼって涼しげに見えるのは何故だろう。

先頃，熱中症の重症度に「最重症」が追加されるというニュースがあった。
今までは軽症・中等症・重症に分類されていたが，
重症でも深部体温が40度以上あるような場合は死亡率が高く，
救急搬送も増えていることから救命に繋げるためとのことだ。

日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」というプロジェクトがある。

熱中症ゼロへ

ウェブサイトを見ると，
熱中症について楽しみながら学び対策できるよう工夫がこらされている。
オフィシャルパートナーの製品紹介もちょっと楽しい。
中でも面白かったのはアンケート調査結果。

「外国出身者に聞いた「日本の暑さ」に関する調査 第1弾」

外国出身者の８割が 「日本の夏は母国より過ごしにくい」と回答したそうだ。
「母国より過ごしにくい」「母国と同じくらい過ごしにくい」と回答した人の割合は，
　熱帯地域出身者　82％
　乾燥地域出身者　74％
　温帯地域出身者　86％
　冷帯地域出身者　94％

外国の人々，熱帯地域に住む人々から見ても日本の夏は暑いのだ。
熱帯地域出身者の8割が日本の夏を暑いと言ってるってすごくない！？

北海道と東北北部は冷帯，それ以外の地域は温帯だが，
日本の温帯地域では世界の熱帯地域と同様の暑さ対策が必要というデータも示されている。
「訪日経験のある外国人に聞いた「日本の暑さ」に関する調査」も興味深い。

毎年この季節が来ると思うのだ。
老後は北海道に移住すべきではないだろうかと…。
6月も地球の平均気温は同月記録を更新，13か月連続の更新とニュースになっていた。
気温上昇は産業革命以降で語られることが多いけれど，
人類が登場して農耕を始めた時に始まっていたんだよね。