2024年1月30日火曜日

「あなた」??

ピュアニーモ用ヘッド(フレッシュ)ホワイト:アイペイントドール
pureneemo head fresh, painted eyes doll

2023年10月の熊本で。

動植物園の正門前。


このあたりで猫さんが2匹,私を目指してまっしぐらにやってきた。
そしてやたらスキンシップを求められ懐かれた。何故?



毎年年末年始は長めのアニメを一気に見て過ごすことにしている。
ここ数年は機動戦士ガンダム関係の作品を見ていたが,今年は『銀河英雄伝説』を見ることにした。
2018年から始まった『銀河英雄伝説 Die Neue These』ではなく,石黒昇監督版OVAの方。

第1期開始が1988年。
第1期〜第4期が全110話,外伝1期と2期で全52話,合計162話!
かなり熱心に見ているが,1月が終わるというのにまだ4期の途中だ。

非常に丁寧に原作に準拠して作られた作品で,
各話のタイトルは小説通り(全て比較確認したわけではない)。
ざっと見る限り登場人物のセリフも小説そのままだ。
大変見応えがあるし,原作を読んで内容は知っているのに続きが見たくなる。
原作が素晴らしくアニメの出来も素晴らしいということだろう。

しかし色々と気になる部分もある。
まず宇宙描写に謎が多すぎる。細かくは色々あるが,最大の謎は宇宙空間における「回廊」とは何なのだ?
「地形」という言葉が度々出てくるが,宇宙空間における人間の邪魔になるほどの「地形」とは?
人間にしろ艦船にしろ桁が2桁おかしいと思うが,艦隊や艦船の仕組みはどうなっているのだ?
また帝国にしろ同盟にしろセキュリティがあり得ないほど甘々過ぎる。素人でもそこ気をつけるぞ?!
宇宙規模で戦争をしているのに住民の生活は19世紀って感じなのはどういうこと?
帝国軍に女性は皆無だし,同盟側もヤンと結婚するフレデリカは「森雪ですか?」って感じのレア存在だ。
フロッピーディスクなの? 交流のない星系のデータを素人が普通にコピーできるの?
などなどなど。

どれもこれも,おそらく考えてはいけないことだ。そんなことは物語の主題ではないのだ。
サイエンスフィクションではなくスペースオペラ,あるいはサイエンスファンタジーなのだ。
そこは諦めて見よう>私。

おそらく,原作が書かれた時代背景に起因する違和感も多いのであろう。
原作の構想は1970年代。刊行開始は1982年。
今となっては,特にテクノロジー分野においては大昔なのかもしれない。
作中の女性が如何にも旧態依然なのも。

フレデリカが,ヤンと結婚したとたんにヤンのことを「あなた」と呼ぶのがとても居心地悪い。
あるいは,懐かしくすらある?
昭和の時代,既婚女性は夫のことを「あなた」と呼ぶことになっていた。世の中的に決まっていた。
だが,現実にそんな家庭はあったのだろうか?
昭和を生きた私はそんな家庭を見たことがなく,現実には存在しない様式美と思っているのだが?

また,フレデリカの言葉遣い一般が「絵に描いたような」女言葉であるのも気になった。
軍人の家庭で軍人を目指して凜々しく育った彼女に「○○な気がしますわ」「○○と思いますわ」
などという言葉遣いは似合わないし,まず現実的にそんな如何にもな女言葉を使う女性はいない。
昭和の時代にはいたのだろうか? 当時でさえ私はそんな女性に出会ったことがない気がする。
私とは交流のない知らない世界にはいたのかな。

そんなことを思いつつだが,外伝の最後まで銀英伝を楽しもうと思う。
原作もできれば再読したいが,読む物が多すぎて辿り着く自信がない。

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