2024年1月12日金曜日

漱石山房記念館にて

ピュアニーモ用ヘッド(フレッシュ)ホワイト:アイペイントドール
pureneemo head fresh, painted eyes doll

年始,今度も鞠花さんと一緒に漱石山房記念館に行ってきた。
森鴎外記念館とのコラボ期間が14日までだったので,急がねば!ということで。

お正月,まだ松の内なので鞠花さんは着物!
まずは記念館を取り囲むように広がっている漱石公園で「猫の墓」を見学。


『吾輩は猫である』のモデルになった猫のほか,夏目家で飼われた文鳥や犬も合葬されている。
昭和20年の空襲で一度壊れたが,昭和28年に散らばった石を使って再建したそうだ。

綿密に検証して再現された漱石の書斎。
この書斎で撮った漱石の写真も展示されていた。
漱石は本を集める趣味はなかったそうで,
手元にある本はみんな読んだ本か読もうと思って買った本だったとのこと。



日の当たる回廊に座る実物大の漱石。
ドール趣味者なもので,入れ目&植毛にして欲しかったとか思ってしまった…。
本物に似せすぎると怖いかな?
書斎周辺のこのあたりの造りは,実際の漱石の家を模して作られている。



めっちゃ熱心に3時間近くかけて展示を読み尽くしたが,
空腹だし足腰限界だし,もうヘロヘロ。カフェで休むことにした。
バターケーキセットを食べるぞ!とすっかりその気だったのに,この日はバターケーキがなかった。
カステラも美味しかったが,バターケーキ食べたかった。バターケーキ。


ミュージアムショップとは別にカフェでもグッズを色々販売していた。
「漱石=猫」というイメージのようで,ほぼ猫グッズ売り場になっていた。
可愛らしい黒猫のマグやコップ,ポーチ,Tシャツ,マグネット…。
買わないように努力するのが大変だった。。。

40分ほど,ここで読書をしながら珈琲を飲んで帰ったのだった。


ミュージアムショップで,橋口五葉装丁『彼岸過迄』初版本のクリアファイルを購入。
十二支や鳥や魚が描かれていて可愛くて格好良くて素敵。

森鴎外記念館とのコラボの缶バッジもゲット。レアな缶バッジだ。
漱石カフェでは新年のお祝いと言うことでドリップコーヒーを1個プレゼントしてくれた。
「宮内庁御用達 珠屋珈琲 謹製」とのことだ。
へー。宮内庁御用達の珈琲を使っているんだ。


この日,1月5日は漱石の誕生日だったそうで,記念に『吾輩は猫である』ステッカーも頂いたのだった。
何か色々といただいてしまった漱石山房記念館であった。

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