2024年1月18日木曜日

鏡開き2024

074 Nendoroid Reimu Hakurei, from 'Touhou Project'
074 ねんどろいど 博麗霊夢,『東方Project』


鏡餅とは鏡開きの日にぜんざいを食べるために買うのだと言っても過言ではない。
そうでもしないと,餅が入ったぜんざいを食べる機会がないのだ。
だってお餅を一袋買っても多すぎて全部食べられないのだもの。
鏡餅なら2個だけなので,全部食べることが可能だ。

年末からのお付き合いだった2024年の鏡餅さんとも,いよいよお別れの時がやってきた。


鏡餅とは本来大小2個の丸餅を重ねる筈だが,このメーカーの鏡餅は同じ大きさが2個。
同じ大きさの方が焼くときも便利でありがたいので,特に文句はない。

付属の辰年フィギュアが少しも龍っぽくないのが不満だが,後ろ姿は少し龍っぽいかも。


というわけで,本年も11日に鏡開きをし,美味しくぜんざいを食べたのだった。


鏡開きは,昔は正月二十日に鏡餅をおろして小豆粥に入れる行事だった。
昔の鏡餅は大きかったし,
20日まで飾ったら固くなっておろさないと食べられなかったのだろう(勝手な想像)。
子供の頃,大きな鏡餅の鏡開きをしていた頃は大変だった。
めちゃ固いし,そもそも埃を被っているし,黴が生えていて削らなければならなかったり。

鏡開きが二十日正月から小正月へと移動したのは江戸時代のようだ。
徳川の三代将軍家光が慶安4年4月20日(1651年6月8日)に亡くなったため,
月命日の20日を避け,仕事始め(蔵開き)の11日に行うようになったとのことだ。

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