pureneemo head fresh, painted eyes doll
1ヶ月ほど前の巣鴨にて鞠花さん。
2023年もどんどん過ぎて行く。困ったものだ。
先日ヤングココナツを買って食べてみた。
すっごく以前に大阪花博の会場でココナツを飲んだことがあったが,
自分で実を買って何とかしてみたことはなかったので,興味本位で。
皮の繊維が丈夫すぎて,実にたどりつかないし,
実も殻がこれでもかというほど堅く,穴を開ける場所もよく分からない。
やっとこさ果汁を飲んでも,今度はココナツミルクの取り方も調べないとわからない。
一から十までイベントだった。
最後に何とか利用したい食べ終わった殻と皮。
だって珍しいし,二度と買わない気がするし。
洗って干して,黴が生えたらまた洗って干して。
ココナツの果汁が染みこんだ皮なので綺麗になるには時間がかかった。
ようやく黴が発生しなくなって一安心しているところ。
さて何に使おうか。
皮は繊維状にして使うのが良さそうだと思うが,案が思い浮かばない。
ネット検索では焚き付けに使うくらいしか見かけなかった。
観葉植物ハンギング用のバスケットなんかができれば良さそうだが,作り方が分からない。
殻も植木鉢にするくらいしか思い浮かばない。
せっかくだから楽しく使いたいが,何かないかなぁ。
こういう丈夫な繊維は,昔は貴重な材料だったのだ。
オーストロネシアの人々は伝統的に木の皮から繊維をとって服を作った。
その地域の島々の生活が西欧化されたとき,現地の誰かが言ったそうだ。
木を叩く音(繊維をとるために)を一日中聞かずに済むようになって本当に嬉しいと。

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