2021年7月31日土曜日

Bottle (13) 与論島の砂


  • サイズ:胴径29×全長45mm
  • 入手:文化祭

 中学校だけ中高一貫教育の女子校に通っていた。
 一貫教育だというのに中学校だけなのは,理系へ進みたくて県立高校を受験し飛び出したから。地元の公立中学校へ行きたくなくて逃げ出しただけだったので,高校までそこへ行く必要はなかったのだ。英語か音楽の道に進みたかったのなら,そのままあの学校の高校に進んだのかもしれない。
 回り道をしてしまったけれど,一貫教育の女子校というところを経験できたのは良かったと思う。特に中学校はお嬢様が多く,金銭感覚など皆さんについていけなったりしたけれどみんな優しかった。

 文化祭があったのは,そんな中学校の2年生の時。
 文化祭は3年に一度しか行われない学校だったので,中学と高校の在学中,各1回だけ。その分とても気合いが入っていて,華やかで楽しいものだった。

 中学生は1学年1クラス。高校生と同じ制服を着ていても,見ればすぐに中学生だとわかる。中学生の私達が高校生の催し物を訪れると,高校生のお姉様方は可愛がって歓迎してくれた。
 この瓶はそんな高校生たちのブースで買ったものだった。

 当時の私は与論島の位置もわかっていなかったけれど,星砂がこんな可愛い瓶に入っているのだ。買わなかったら絶対に後悔する!
 あの時の文化祭で,これが唯一,私がお金を出して買ったものだった。確か,250円くらいだったかな?

 この砂をどうやって手に入れたのか謎だが,瓶もラベルも布の柄も可愛らしくまとまっている。布は刺繍糸でキッチリ留められていて,40年以上経った今も緩んでいない。
 これを作った高校生のお姉様,センスの良い人だったのだなぁと思う。

 ところで,与論島。
 沖縄本島のすぐ北にあるけれど鹿児島県なのね。



2021年7月30日金曜日

感情に訴えられるのが嫌い

ミディブライス トゥインクル・プリンセス
Middie Blythe Twinkle Princess

ミディブライス ランピオンオブザバレー
Middie Blythe Rampion of the Valley



オリンピックなんて見るつもりなかったのだが,
ネットで自転車男子ロードレースの風景が話題になっていたので配信を見てみた。

この競技,テレビ配信はなくネットだけ。
撮影スタッフは常々欧州でロードレースを中継している人たちだったそうで,
ヨーロッパならレースと一緒にその土地の教会などを映し出す手法で,
神社や山中湖のスワンボートなどがクローズアップされ,
評判通り,外国人の感性で見た日本の風景は新鮮だった。

解説の合間合間に「beautiful scenery」と何度も言っていたので,
たぶん解説の人は本当に美しいと思っていたのだと思う。
道路の舗装状態が大変良いということも褒めていた。

思った以上に見ていて楽しかったので,6時間以上かかるレースを全部見てしまった。

最後まで見て思ったこと。
英語解説だけなのが良かった。
何が良いって,事実を淡々と話してくれること。
苦労話を強調した日本人の感情的な解説は,私には興ざめなのだ。
感動を煽って絶叫されてもうるさく感じるだけ。

表彰台に上った3人の通常運転な雰囲気で楽しそうな様子も良かった。
涙ながらに「ありがとう支えて下さった皆様のおかげ」なんて言われると,
これまた私はひどく萎えてしまう。

オリンピックだのスポーツだの観戦に興味を持てないのは,
日本のマスコミのスポーツ中継が性に合わないことも一つの理由である気がした。


で,沿道の応援の人たちがけっこう密だった。
沿道で密なだけならまだしも,
その後どこかへ行って感染リスクが増すのだ。
メダルラッシュで世論はすっかり変わったらしいが,謎すぎる。
メダルの数がどうであろうと感染症流行とは関係ないのに??

2021年7月29日木曜日

ハッピーバースデーひめのちゃん!

2011えっくす☆きゅーと:チャリティープロジェクト/ひめの -FannyFanny- 髪色:シナモンブラウン
2011 Excute charity project / Himeno -FannyFanny- hair color: cinnamon brown


中学一年生だから13歳の誕生日かな。
姫乃ちゃんお誕生日おめでとう。



このひめのさんは,東日本大震災の時のチャリティドール。
1体につき売上金の30%を東日本大震災義援金として日本赤十字社へ寄付する企画だった。
自分が欲しい物を買ってチャリティができるので,
自分の中の色々な方面に買い物の言い訳が出来て良かった。

2021年7月28日水曜日

蝉時雨と蝉豪雨

ティモテ<NO.04910>
Jenny Friend Doll / Timotei (Liccachan Castle)



東京でよく聞くセミはミンミンゼミとアブラゼミ。
重なって聞こえても如何にも「蝉時雨」という感じで風情がある。

九州で生まれ育った私にとって,馴染みがあるのはクマゼミだが,
彼らの声ときたら,まるで世界が蝉の声で満たされたよう。
例えて言うなら,前が見えなくなる程の雨が地面を叩きつける音のようで,
「蝉時雨」ではなく「蝉豪雨」と呼ぶにふさわしい。

うるさくて目眩がしそうなクマゼミの声だが,
涼しげで弱々しげに聞こえるミンミンゼミやアブラゼミの声ばかり聞いていると,
たまにとても懐かしく,クマゼミの声が埋め尽くす大気の下に帰りたくなったりする。
あの音こそ私の知る夏なのだ。


クマゼミが北上(東上?)しているという話を何年か前に聞いたことがある。
その時の話では,既に神奈川県でもクマゼミが確認されているとか。

ちょっと調べてみたら,2020年のウェザーニュースの記事で
「あなたの街で1番聞こえるセミの声は?」というのが見つかった。

  アンケートで検証! あなたの街で1番聞こえるセミの声は? - ウェザーニュース

クマゼミ優勢は,九州・四国と本州の瀬戸内海周辺,愛知県・静岡県。
30年ほど前に静岡に住んでいた頃は,アブラゼミばかりだったと記憶している。
愛知や静岡でクマゼミが聞こえるのは北上(東上)の影響だろうか。

ミンミンゼミは関東と東北太平洋側。
日本海側は総じてアブラゼミ優勢。


この記事で,西日本の人にはミンミンゼミは「涼しげ」に聞こえると書かれていて,
やはりそうなのかと思った。
ミンミンゼミの声を聞くと,私は「関東の夏って(涼しくなくても)涼しげだ…」と思う。
なのに,東京の人にとってはミンミンゼミは『暑苦しさの象徴』なのか!


蝉の声に対するイメージで生まれ育った場所がわかりそうなのは,
蝉の声を雑音ではなく蝉の声として認識する国民だからなのだろう。


2021年7月27日火曜日

空に描かれた線

よつばと リボルテック
REVOLTECH Yotsuba

久しぶりによつばを出してみたけれど,
リボルテックってよく出来ているなぁと改めて思った。
10年以上前に発売されたものなのに,
きちんと自立するし,手足の動きもしっかりしていてポーズも固定できる。
この10年さまざまなアクションフィギュアを買って触ったけれど,
最近の製品と比べても遜色ないというか,秀でている。マジ使いやすくて優秀!



背景はブルーインパルスの予行の日で,飛行機雲の下に環八雲が出ている。


本番の日は色が付いていた。超わかりにくいけれど!




私はそもそも誘致の段階で都民の日常を犠牲にするオリンピックには反対だった。
感染症の最大の危機が訪れている今,本当にやってほしくなかった。
救急車が交通規制で影響を受けている。人の命よりイベントが優先。
でも,ともかく開会式だけは確認という意味でも見ておこうと思った。

長いよ…。
よくみんな夜遅くまで見たね…。


備忘録的に正直な感想を書いておく。

各国の選手の入場は興味深く楽しかった。
でもアナウンサーの解説がダメすぎると思った。
古の国ペルシアであるイランをアラブ諸国と言ったのには呆れたし,
場所と過去のメダルの数とその場の感想ばかりで役に立たなかった。
もっと事前に民族衣装について調べてユニフォームの意味を解説したりして欲しかった。
それこそ報道者の特権でできることなのに。

台湾を国として扱ったことは嬉しかった。

メルケル首相になって私の中で底辺に落ちていたドイツの好感度が,鰻登り。
あんなに楽しそうにみんなで日の丸を振ってくれたら嬉しい。

「パキスタン」が「らき☆すた」に聞こえてしまった。オタクで済みません…。
Twitterを検索したら,私以外にもそう言っている人が多数いて心強かった><

全体的にパフォーマンスが切れ切れで意味不明。
ストーリーもメッセージも感じなかったし,何がしたいのかわからなかった。
ドローンとピクトグラムは良かったと思う。

20時過ぎても18歳以下と思われる方々が生放送に出ていたけれど,
あれ労基法的に良いの? オリンピックは特別?

と思ったけど,やっぱり。
五輪開会式 深夜の子ども出演が波紋…橋本聖子が4日前に任命(女性自身) - Yahoo!ニュース

ジョン・レノンの《イマジン》は正直言って何だか気持ち悪かった。
あんな思いっきり政治的なメッセージが込められた古い歌を何故あそこで流す?

IOCは一度綺麗さっぱり解散して欲しいと思っている私だが,
その気持ちを無にして聞いても,バッハ会長の演説は酷かった。
同じ話を何度も何度も繰り返し蒸し返しよくもまぁ長々と時間を使えたものだ。
Twitterで「つまらない校長先生の話」が引き合いに出されているのを多く見かけたが,
校長先生をやっている友人に,どう思うか聞いてみたかった。

最後の聖火リレーの巨人3人組は,世界的に有名だと思う松井秀喜さんは納得だけど,
1964年を懐かしみたい世代の日本人向けだなぁと思った。
このオリンピックも主にその世代のためのオリンピックのような気がしている。

スポーツ超絶興味ない私でも名前を知っている大坂なおみさんだけど,
聖火リレーのアンカーになってるのを見るまで
二重国籍でどちらかというとアメリカ人だと思っていた。
日本人だったのね。今までアメリカ人だと思っていてごめんなさい><
彼女は確かにみんなが納得の人だったのだろうと思う。


2021年7月26日月曜日

写真モードで風景は変わる

ジュディ<NO.09147>
Jenny Friend Doll / Judy (Liccachan Castle)



不要不急の移動は憚られるので,
せっかく東京にいるのにジュディさんと高尾山へ行けてないのが残念。


高尾山はジュディや草花や風景を撮るために行くので,
いつも一人で登っている。

誰かと一緒だと心ゆくまで頭を写真モードに移行できないし,
気兼ねするので,納得出来るまで同じ場所で撮り続けたりもできない。

やりたいことに没頭したいなら一人に限る。


頭を写真モードに移行すれば撮りたいものが目に入る。
これも脳内の相が変化しているからだと思う。

カメラを手に持つだけでもある程度見える風景は変わるし,
本気度を増せば,益々見える風景は変わる。
漫然と歩いていては被写体は目に入らない。
目に入っても被写体であると認識できない。


気持ちとか心がけとか大切だよね!

2021年7月24日土曜日

Bottle (12) なみだ石もどき


  • サイズ:胴径22×全長43mm
  • 入手:百貨店

 中学生の頃に入手したもの。
 もはやなみだ石とも似ていない正体不明な透き通った物体だ。だが名付けようがなかったので,透き通っている石っぽいものという一点においてなみだ石と類似性があると言えなくもない(ややこしい)ので「なみだ石もどき」としておく。

 雰囲気だけのよく分からない物だということは買った当時も認識していたが,この透明感のある青の美しさに抗えなかったのだと思う。私はとても少女趣味だったのだ。



2021年7月23日金曜日

波だらけ

ジェニーフレンド あやの<NO.09501>
Jenny Friend Doll / Ayano (Liccachan Castle)



涼しげに微笑むあやのさんとは無関係に,
昨日の続きを書いておく。



脳は様々な相を渡り歩いていると思う,と昨日書いた。

繰り返される日々の中,相は波のように浮き沈みする。
そして,日常の営みの繰り返しにより再び同じ位相に戻る。

すると,沈んでいた以前の思考が浮上し,可視化される。

例えば,ポッドキャストで何かの番組を聞いていたとする。
聞きながら考えていた筈なのに,聞き終わったら忘れてしまった。

よくあることだ。
見えない相,思考の地平線の下にあるマイナスの位置に沈んだのだ。

しかし翌日同じ番組の続きを聞き始めると,
昨日聞いていた直後のように,思考が戻ってきた。
相がプラスの位置へ浮上し,思考が可視化されたのだ。

そんな風に思える。


そういえば「世の中みんな波だらけ」って昔流行ったね。
シュレディンガー音頭,懐かしい。


2021年7月22日木曜日

脳は沢山の相を泳ぎ回っている

ねんどろいどぷち THE IDOLM@STER ステージ01 秋月律子
Nendoroid Petite: THE IDOLM@STER - Stage 01 Ritsuko Akiduki



何かをしなければと思い付く。
その用事のために移動する。
その間に用事を忘れる。

よく起こるこれ。
たぶん,思い付いた私と移動した私が別のフェーズにいるのだと思う。

異なる部屋へ移動する。
立ち上がる。
読んでいたものから目を離す。

こういった何かの動作が切っ掛けで,脳が別の相へ移動する。
そうすると,考え方や視界,視点が変わる。

故に異なる考えや思考が浮上。
代わりに今まで脳内を占めていた思考は沈む。

そういうフェーズの変化に伴って一部見えなくなった思考を,
私は忘れたと認識し「今考えていたことなのに!」と思う。

違う相へ移行しても全てを忘れるわけではない。
でも,時に脳は私の必要と相容れないものを沈めてしまう。

不便なので,この脳の移動をもう少し自由にできないかと思う。
正しいかどうかは知らない,よく考えていること。

2021年7月21日水曜日

AIの氾濫

ねんどろいどぷち 筒隠月子
Nendoroid Petite Tsukiko Tsutsukakushi

タチコマ Tachikoma


月子とタチコマの組み合わせに意味はない。
たまたま。
タチコマさんはアイスドリンクに興味があるのかも知れない。



タチコマは人工知能を搭載した思考戦車だ。
人工ニューロチップを用いたAIで記憶や経験を元に自律的に思考し行動する。
データの扱いまで細かい設定があって,これは人工知能と呼ぶべきものだと思う。

ところで,最近 AIって言葉が氾濫している。
そして,その言葉の使われ方には「?」と思うことも多い。
それただのボットでしょ,みたいなプログラムも「AI」と呼ばれていて,違うでしょーと思う。

artificial intelligence。
理解力があり,理解を元に思考する能力があり,知性的な存在でなければならない。
自らの力で進んでいく能力がなければならない。
プログラムの範囲でしか仕事できないのは,AIと呼べないのでは。


AIの氾濫じゃなくて,AIの反乱といえば古典的テーマだと思うが,
今年の春アニメだった「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」がそれだった。
この使い古されたネタをどう面白くストーリーにするのかと興味深く見た。
途中まで良かったのだが,最後はちょっと納得できなかった。
でも作中音楽が大変良かった。
ヴォーカル集のアルバムを連日飽きずに聞いている。

2021年7月20日火曜日

変わらないことは美徳ではない

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズ No.122 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』 四宮かぐや
1/6 Pure Neemo Character Series No.122 Kaguya Shinomiya (Kaguya-sama: Love Is War)



 ベレー帽の可愛らしいかぐや様とは全く関係なく書いておく。


 かねてより読もうと思いつつなかなか取りかかれなかった『失敗の本質』を,先月ようやく読み終えた。




 ノモンハン事件・ミッドウェー作戦・ガダルカナル作戦・インパール作戦・レイテ海戦・沖縄戦について,作戦の背景と史実を説明し,その結果を分析し,これらの作戦に共通する失敗の本質を掘り下げ,更にそれらから得られる教訓と今日の日本の組織への影響が考察されている本だ。
 一つ一つの事例の問題点を普遍化して分析しているので,現代社会の組織問題にも転用して考えやすい。また,組織に興味がなくとも,今の時代と直接結びつく日本の歴史を知るのに役立つ本だったと思う。

 読んでいてため息しか出ない本であることは読む前から容易に想像できたが,読めば読むほど今の日本が実にその頃の日本と同じであることに気がついて,終始ため息が止まらなかった。感染症流行の真っ只中で「安心安全」と繰り返して突き進むTokyo 2020。「欲しがりません勝つまでは」と唱え続けて負けた史実。

 安全安心って言葉の信頼性が地に落ちて,言葉たちが可愛そうだと思うよ。。。

2021年7月19日月曜日

歯医者さんの面倒な仕組み

サンシャインママ <Licca35th 2001年>
Sun shine Mama doll, Licca-chan's mother

リカ(お人形教室)
Licca Doll (Liccachan Castle)



うちのリカ&ジェニー関係でオープンマウスさんはリカママだけ,だったと思う。
たぶん,オープンマウスはちょっと苦手。でもサンシャインママは良い気がした。



口腔ケアってここ10年くらいで随分と重要性がわかってきた印象だ。
口は身体の入り口なのだから健康に影響するのは当然だが,
まさか認知症や心臓疾患のリスクが高まったりするとは思わなかった。

だから普段から口腔ケアには精一杯気をつけているし,
半年に一度は歯科医院に出向いて検査をしている。
幸い毎回問題なく,歯医者さんでは常に褒められている。

で,納得いかないのは,そういう状態の私でも,
歯医者さんの検診は毎回上と下に日を分けて,
しかも翌月にポケット検査に行かねばならない。
歯の状態が良いので,検診なんてあっという間に終わるのに,
また別の日に残りをしてもらうために出向かねばならないのだ。
元々出血などほとんど無いのに,翌月ポケット検査に行かねばならないのだ。

時間と労力の無駄!

だが,これは保険で決まっているサイクルらしく,
歯医者さんとしてはどうにもならないらしい。
歯医者さんの側も毎回「すみませんが…」と申し訳なさそうだ。

こんな面倒な仕組みを強制されていては,
何度も行く時間がないからといって歯医者から遠のく人もいるだろう。
予防に力を入れ国民の健康を守りたいなら,
この下らない制度をもう少し柔軟にして欲しいと思う。


きっと改善されないんだろうなぁ。
一度決まったルールを永遠に続けるのが大好きな国だからなーorz。

2021年7月17日土曜日

Bottle (11) なみだ石 (2)


  • サイズ:胴径22×全長40mm
  • 入手:百貨店

 買った経緯など覚えていないが,最初の「なみだ石」と並べたくて買ったものだろうと思う。
 似た仕様のドールを双子ちゃんにしてお揃いや色違いの服を着せて並べると可愛いのと同じ理由だろう。


 透き通った玉の中に深紅の玉が数個。
 超絶どうでも良い話だが,これ,昔よく使っていた島津製作所のHPLC用ポンプのチェックバルブに入っていた人工ルビーとそっくり。バルブって度々分解洗浄していたから,人工ルビーすごく馴染みがあって超懐かしい。
 これは絶対人工ルビーではないけどね。


 それにしても揃いに揃って安っぽい金色のテープを巻かねばならなかったのか? 当時はこれがお洒落だったのだろうと思われるが,今なら何か巻くにしてもこれじゃないよね!


2021年7月16日金曜日

スポーツに良い思い出なし

DOLPokke(ドルポッケ) No.004 「鬼滅の刃」小さくなった禰豆子
DOLPokke No.004 Demon Slayer – Kimetsu no Yaiba: Nezuko Kamado (small)


秋葉原アゾンのショウウィンドウにいた小さな禰豆子さん。
鬼滅の刃よく知らないけど,これは可愛い。



ステイホームでテレビで観戦してコロナに打ち勝つオリンピックに…って話。
誰もがオリンピックに興味があって,観戦したいと思っていると?
その前提がそもそも成り立たないと思うのだが。
多様性がどーのと言っている割には,多様性を認める範囲が限定されていると思う。
全ての話が開催ありきだし。

スポーツって何故そんなにも特別扱いされるのか?
学校時代の体育の時間に嫌な想いばかりしてきて,
体育なんて大嫌い!と思って過ごした私には解せない。

観戦して楽しい人たちがいるのは知っているし,少数派ではないことも知っている。
でも私は興味ない。
全ての人が他人がスポーツをしているのを見て「元気をもらう」わけではない。
私は特に感動もしないと思う。

で,世界各国から人を呼んでおいて,
4連休に県をまたいで移動するな?
説得力ないでしょ…。

2021年7月15日木曜日

続けて得られること失うこと

momoko DOLL KID BLUE Strawberry Ver.




書くこと何も思い付かない…。

1998年からhtmlをちまちま書いてウェブサイトを作り,
毎日日記というか,同じ文字数でショートエッセイを書いて更新していた。
書きたい話題は幾らでもあって,
日々を過ごしながら,
今日は何を書こう,この話題を書くのはいつが適切だろうと考えていた。
書くことを思い付かないなんて,滅多になかった。
しかし今は…。

PCが前にないとき,ふと思い付いて
あぁこれを掘り下げてみようなどと思うのにすぐ忘れる。
頭が退化してないか? 感性が衰えていないか?

昔書いていたデイリーエッセイは8年で止めた。
疲れてきたし,誰も読んでないのに(誰か読んでたかもだけど)
疲れてまでやることでもない気がした。
それに,他にやりたいこともできて時間が欲しかった。

あのまま続けていたら,もう少し感性は保たれていたのかも知れない。
その代わり,今できている何かはやらずに終わった人生になっただろう。

2021年7月14日水曜日

ゆのっちごはん@肉の万世

figma ゆの @ 肉の万世
figma Yuno at Mansei for "WAGYU" meat dishes, Kanda, Tokyo.


別に焼き肉が嫌いというわけではないが,肉を食べに行くなら断然ステーキと思う。
せっかく外食なのだし,自分で焼いて忙しい想いをしたくない,
プロの人が調理してくれたものを,ゆっくりとただ楽しみたい。
そう思うので自分で焼かなくちゃならない焼き肉は気が進まないのだ。

例年1月と7月に食べに行くのだが,1月は緊急事態宣言中だったし,
お店も休みで行けなかった。
東京の感染者が増え,また緊急事態宣言必須と思ったので,
先週の平日,「行くなら今日だ!」って感じで行ってきた。


せっかくだから赤ワインを少々。
数量限定の赤肉を頂いた。脂身が多い肉は苦手なのだ。


アンケート用の鉛筆についているぶーちゃんが可愛い。
ゆのっちと二人でニコニコで幸せそう。


モーちゃん&ブーちゃんのマスクケース。
これ便利だった。


ゆっくりお食事したが,その間,他のお客さんはほぼ誰もいなくて,
帰る頃にもうひと組。ほんと飲食店さん大変だ…。
この日帰宅すると,東京の感染者が一気に増え緊急事態宣言の話が出ていた。
全くこの日しかなかったというタイミングで,
どうにか今年もステーキが食べられたのだった。

2021年7月13日火曜日

バナナとセキセイインコ

先月は私の誕生日があって,妹からレターパックが届いた。
中に入っていたのはこの子,セキセイインコのぬいぐるみ。


私が封筒から出しているのを見ていたベリーが,見せろ見せろうるさい。
見せるとしっかり見るから,本当に見たいのだろう。

オカメインコのぬいぐるみは,
10年くらい前に掛川花鳥園から買ってきたもの。


で,このセキセイちゃん,何かに似ている…と思った。


これね。
同じ妹から2年くらい前に送られてきた韓国土産のペンケース。
たぶんバナナだと思うのだけど,そっくり。
このセキセイちゃんはバナナちゃんと呼ぶことにしよう。


ところで,さきほどミンミンゼミの初鳴きを聞いた。
梅雨明けが近い。