2024年9月6日金曜日

一枚二枚(否お菊さん)

NieR:Automata TRADING Arts mini ヨルハA型二号 (Vol.2)
YoRHa Type A No.2 (Vol.2)

すごく久しぶりにパブへ行った。
ビール1パイントで1000円と思うと足が遠のくこの頃だ…。


先頃,俳優のアラン・ドロンさんの訃報がニュースになっていた。
幾つかのニュースで耳にしたが,総じて「世紀の二枚目」と言っていたのが気になった。
「二枚目」とは歌舞伎の呼び方だったっけ?
そういえば「三枚目」とも言うよね。

自信がなくて改めて調べてみたら,八枚目まであるのね。
歌舞伎もほぼ知らない世界なので,分かっていなかった。

江戸時代の芝居小屋で8枚の役者看板を並べた「八枚看板」が由来とのこと。
常識? 非常識な私はみんなが知っていても知らないことが多いのだ…。

一枚目は主役,二枚目は色事担当の色男,三枚目は盛り上げ役の道化者。
四枚目は中軸まとめ役,五枚目は主役のライバル的な敵役。
六枚目は憎めない実敵,七枚目はラスボス実悪,八枚目は元締めの座長。

優しい仕草や言葉遣いで色恋を演じる美男役が転じ,美男や優男を表すようになったとのこと。
同じく三枚目も,これが転じて滑稽なことを言ったりしたりする人を呼ぶように。
アラン・ドロンさんは俳優さんだから「二枚目」という言葉にピッタリはまったのだろう。


その後,アラン・ドロンさんの愛犬が殉死を免れたこともニュースになっていた。
愛犬を安楽死させ一緒に埋葬されたいという希望だったが遺族が拒否したと。
世の中には色々な愛し方があるものなのね………。

このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿