ピュアニーモ用ヘッド(フレッシュ)ホワイト:アイペイントドール
pureneemo head fresh, painted eyes doll
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蚊に追われて豪徳寺を出発。
とりあえず世田谷線の線路を目指す。
極力線路の近くを歩けば,迷わず下高井戸へ到着できるだろうという魂胆だ。
到着したのは宮の坂駅。
何か電車がいるよ!?
説明版には「江ノ電601号略歴」と書かれている。
「玉川線の車両なら分かるけど,何で江ノ電?」と思ったが,
よく見ると,最初は玉電で使われていた車両だった。
玉電廃止後に江ノ電に譲渡され,
江ノ電の新型車両導入で廃車となり,里帰りしたとのこと。
製造は大正14年(1925年)で江ノ電移籍は昭和45年(1970年)。
廃車になったのは平成2年(1990年)。
65年も現役で活躍した歴史的車両なのだった。
昭和31年頃に玉電沿線で下宿生活をしていた母も乗ったことがあったであろう。
そもそも母が昔暮らした玉電の街を歩く散歩だったので,
この電車に出会えたのは,たいへん意義があることに思えた。
電車の中には自由に入って座席に座ることもできるようになっていた。
この中ならゆっくり座っていても蚊に襲われないだろう!
電車の前に自動販売機があったので水を購入し,
ようやく座って水分補給できたのだった。
水分補給をすれば,硬直した足の筋肉も安心してくれるだろう…。
車両の中には玉電&世田谷線の年表や昔の写真が展示されていた。
小さな休憩所&玉電博物館という感じ。
この駅に寄ってみて良かったと思ったのだった。
十分に休息し,この後は宮の坂駅近くの厳島神社や世田谷八幡宮を見学。
無事に下高井戸駅まで歩いて京王電車に乗って帰途についた。
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