2024年9月10日火曜日

赤のキャンティ

ブリリアントドールミニョン:カスタム
Brilliant Doll Mignon from 100-yen shop Seria : customized

CHIANTI Raffaello(キャンティ・ラファエロ・DOCG)

サイゼリヤで1本1000(税込1100円)で飲めるキャンティ。


しかしよく見ると「DOCG」って書いてある。
イタリアワインの格付けで最も厳正とされる規定をクリアしているワインなのだ。
この格付けを取得するには細かい規定をクリアする必要がある。
安い上に品質も保証されたワイン。すばらしい。


昔よく聞いた小林麻美さんの《飯倉グラフィティー》という曲がある。
作詞は松任谷由実さん。

歌詞に出てくるのは,おそらく東京で働いている女性。
彼女は16歳だった昔の生意気な自分に力をもらいながら今を生きている。
その歌詞の中に出てくるのが「赤のキャンティ」だった。

歌を聴いていた頃の私はキャンティがワインであることも知らなかった。
ワインなのだと気がついた時「そうだったのか!」と膝を打ったものだ。

それからずっと赤のキャンティといえば必ずこの曲を思い出し,
何となくノスタルジックな気持ちが浮かび上がる。
キャンティがワインであることも知らなかった頃の自分は,今の私をどう思うのかな。
たぶん失望される気がするのだが,まぁ仕方がないな。

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