4月20日～29日に福岡城跡の舞鶴公園で藤まつりを開催するとのことだったので用事で出かけたついでに寄ってみた。
ピンクのあやのさん，お洋服はリカちゃんママのデフォ服。ピンクの髪ってコーデが難しくて，どんな服を着せたらいいのか分からずピンクの服ばかり着せられている…。
藤は蕾が多くて短くてまだまだこれからという感じだった。
ところで，ここで藤の花について衝撃の事実？を一つ知った。
写真を撮って寛ぐ観光客を尻目にひたすら作業をしている職員さんが二人。よく見ると花を摘んでいる？ 何をしているのだろうと思って尋ねてみると，ウジ虫が入った蕾を摘んでいるのだという。
白い蕾の中にはウジ虫が入っていて，これらは花を開くことがなく，ウジ虫が地面に帰って翌年の藤の花に取り付くので摘んでおかねばならないのだそうだ。よく見ると，ウジ虫が入った白い蕾（下の写真を参照）は死ぬほどある！ あれら全部にウジ虫が入っていると思うと，ゾゾーッって感じだ＞＜
藤の花をこんなに見事に咲かせるには何という大変な労力が必要なことかと驚いた。手間のかかった豪華な花を無料で観賞できるって，大変ありがたいことだったのだ。
藤の花を見たあとは，九州交響楽団の定期演奏会でブルックナーの5番を聞きに。
クラシックコンサートの前に飲む1杯のワインって最高だと思う。だがこんな場所でお人形を出す人って滅多にいないだろうな？ 公共の福祉に反しているわけではないから良いよね。
ブルックナーのシンフォニー5番はたぶん名演というやつのCDを1000回以上は聞いていてフレーズはほぼ覚えている感じなので楽しみだった。3階最前列のS席。神の曲を生で聞く機会があってよかった。
・2018/04/15-舞鶴公園「福岡城 藤まつり」 | 福岡市政だより WEB版
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