2024年9月13日金曜日

消印浪漫

Fresh ruruko 1605


台風10号が近畿地方周辺をのろのろしていた頃。
青空が見えた隙にウォーキングに出たら,あっという間に土砂降りになった。
雨雲レーダーを見る限り20〜30分は大丈夫だと思ったのに。
雨で濡れ鼠になるという経験を久しぶりにしたのだった。




少し前のことだが,ポッドキャストのニュースで使用済みの物の回収の話をしていた。
化粧品のボトルやペン,キッチンスポンジ,マヨネーズ容器,使用済みの薬のシート。
なるほどこういったものを捨てるのは毎回資源の無駄遣いな気がして心が痛むし,
回収システムが構築されて利用しやすくなればありがたい。

そのニュース中で,パーソナリティさんが使用済み切手の回収に驚いていて驚いた。
「未使用の切手なら現金化できるのもわかるが,使用済みに価値があるなんて?!」
…と彼女は不思議に思ったらしい。

めっちゃ時代を感じた。

消印が押された使用済み切手こそが,収集家にとって価値がある。
そんなの切手収集がメジャーな趣味だった昭和の時代には常識だったと思う。
今の若い人は知らないのねー。
そりゃそうだよね,そもそも郵便が使われなくなってきて久しいもの。

そのうち切手自体がなくなっていくのかな?

このエントリーをはてなブックマークに追加

2 件のコメント:

  1. doll-modeler32024/09/13 21:08:00

    こんばんは。お邪魔致します。

    使用済切手の収集、懐かしいです。ベルマークの回収と一緒にPTAなどでやっていたように記憶しています。そして「古切手の収集趣味」はソコソコメジャーな趣味だったように思います。おっしゃる通りどの地域の消印が押されているかで、使われた地域に想いを馳せたりしましたね。御多分に漏れず私も実家に1冊、古切手フォルダーを持っています。

    ところで、昭和の時代よりも現代の方が多くの図柄の切手が次々に発行されているようです。お客さんの資料整理で封筒に綺麗な切手を見つけると切り取って収集しています。昭和時代のクセです。

    失礼しました。

    返信削除
    返信
    1. doll-modeler3さま おはようございます。

      仰る通り切手はメジャーな趣味でしたよね。私も小学生の頃は集めていて,アメリカに留学していた従姉にアメリカの切手を送ってくれとせがんでいた記憶があります。
      消印は記念になるので,大学生から社会人になりたての頃は旅先から自分宛に旅先から絵葉書を送ったりなんかもしたものでした。

      今の時代に次々と出ている記念切手は,郵便を使わない人にもコレクションとして買ってもらって収益にしたい目論見もありそうな気がします(私の勝手な考察ですが)。

      削除