イスラエルからやってきたユーモラスなヒツジ君。
「エルサレム」と書いた服を着ているくらいだから,教会へ行きたいだろう。
…ということで,礼拝に連れて行って十字架の前で撮ってきた。
この子に名前をつけようと思ったが,せっかくなのでヘブライ語の名前にしたかった。
しかしそんな名前思い付くはずがない。聖書に出てくる名前しか知らない。
ダビデ王から名前をいただき,ダビデ君と呼ぶことにした。
ダビデ王の名前を語るとは恐れ多いという気がしないでもないが,英語にすればデーヴィッドだ。
英語にしたとたんに恐れ多さが払拭されるこの現象は何なのだろうか。
もう20年近く昔になるが,教皇ヨハネ・パウロ2世が亡くなったときだった。
BBC Worldで「ジョン・ポール・セカンド」と呼んでいるのを聞いて衝撃だった。
いや,そうだよね。英語にすればジョン・ポール・セカンドか!
英語に対して凄く失礼なのだが,何故か一気に一般的な名前に触れたような気分になった。
たぶん,ヘブライ語の名前は聖書でしか見聞きしないのでそう感じてしまうのだろう。
今や君が生まれた国は戦時下だよ。
私は完全な部外者だから何も言えないけれど,君は何か思っているのだろうか。
君を里帰りさせてあげることは生涯かなわないと思うよ。
とか話しかけながらダビデ君に熊本の風景を見せてあげたのだった。
君は誰?
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