Fresh ruruko 1605
毎年この季節になると秋田から新米が届く。ありがたいことだ。
今年から「サキホコレ」が沢山収穫できるようになったとのことで,
サキホコレは昨年も一昨年も2kgか3kgの袋だったのが5kgで届いた。
新しい品種が安定して収穫できるようになったということなのだろう。
お裾分け用の小袋のお米が可愛らしい。
「サキホコレ」は「あきたこまち」と並んで秋田の自慢の米らしく,
9月に宿泊した秋田駅前のホテルでは
朝食バイキングで「サキホコレ」と「あきたこまち」の食べ比べができるようになっていた。
もちもちしすぎないバランスの取れたお米だと思う。
届いた夜に早速,ピカピカ光る新米を美味しく頂いたのだった。
『ふしぎの国のバード』で,
イザベラ・バードが大切な儀式にはその文明の主食が用いられることに気づく場面があった。
日本では正月料理のお年玉(餅),神事に配るお餅や御神酒。
西洋のキリスト教では聖餐式のパン。
美しい新米を眺めながらそのことを思い出したのだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿