2024年6月30日日曜日

日本橋の森

ルイーズ (オーダー)
Jenny Friend Doll / Louise (Liccachan Castle)


東京日本橋の福徳神社(芽吹稲荷)。
大都会のオフィスビルや商業ビルが建ち並ぶ一角に豊かな緑を配する憩いの神社。
この小さな鳥居は,見つけた瞬間に「ドールサイズ!」とテンションが上がった。
ありがたいことに,参拝客&観光客の皆さんは拝殿にしか興味がない。
この鳥居に興味を示す人など皆無だったので,厚かましくもルイーズさんを置いて撮影してしまった。


それにしても,都会のど真ん中とは思えない深い緑。

こちらは参拝者が絶えない拝殿。


その辺を少し歩いて,三越本店から日本橋方面を背景に。

福徳神社,以前7月に訪れた時に沢山の江戸風鈴が飾られていた。
今回も風鈴見られるかなと期待していたが,風鈴は7月12日〜9月1日ですって。

2024年6月29日土曜日

朝の一枚(2024-06-01〜06-10)

毎朝その辺にいる子をスマホで撮るシリーズ,6月上旬編。
まだ撮るものあるのか…。


ヒヨコさん。(2024-06-01)


信州から来たウサギさん。(2024-06-02)


琉球硝子のフクロウさん。(2024-06-03)
OWL (39) 沖縄(琉球ガラス)


2B:NieR:Automata TRADING Arts mini 。(2024-06-04)


鶴岡八幡宮の鳩さん。(2024-06-05)


セキセイちゃん。(2024-06-06)


マグネットのフクロウさん。(2024-06-07)
OWL (5) マグネットクリップ


創彩少女庭園の暦ちゃん@夏服トゥルーサファイア(2024-06-08)


ドールハウスの植物とぴよこちゃん。(2024-06-09)


リカちゃんペットセットの子。マンチカン?(2024-06-10)
LG-04 リカちゃん かわいいペットセット


2024年6月28日金曜日

日々直面する納得出来ない仕組み

キューポッシュフレンズ ベル-Belle-
Cu-poche friends Belle, KOTOBUKIYA

ヤッホーブルーイングのビールとベルちゃん。


色々なサービスの利用を開始したり,更新したりするとき,
よく利用規約を読んで「同意」にチェックすることを要求される。
あれ,いつもモヤモヤとする。

利用規約を隅から隅まで読んで理解した上で同意する人がどれだけいるのだろう。
そもそも読んできちんと理解できる人がどれだけいるのだろう。
理解できなくても理解したこと前提で,読まなくても読んだこと前提で「同意」することが,
読ませる方も読ませられる方も暗黙の了解になっているのではないだろうか。

一生懸命読んで理解するには約40分ほどかかる文章を,
多くの人はほぼ40秒で同意にチェックすると聞いたことがある。
こういう無理な責任逃れみたいな仕組みは見直されるべきではないだろうか。
理解にも限界があるし,事務に割く時間にも限界がある。


医療機関を受診したときにもらう「点数」を記した明細書にも同じことを思う。
診療明細書とか調剤明細書に点数を書かれても,私にはそれが正しいのかもわからない。
見方について説明を受けたこともない。
医療事務に明るい人でないと何のことか分からないのでは?
要らない紙,帰宅したら速効でシュレッダーにかけることになる余計な紙をもらわされているだけ。
ちゃんと請求していますよと言いたいのかもしれないが,受け取る方は理解できないのだから無駄だ。

世界の無駄が全て無駄とは思わない。
無駄があるから豊かになることもある。
でもこれらは違うなーと思う。

2024年6月27日木曜日

所有の喜びとは何ぞ

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.108 :『からかい上手の高木さん』高木さん
1/6 AZONE PureNeemo Character Series No.108 Karakai Jouzu no Takagi-san.


5月半ばの高木さん。まだ躑躅が咲いていた…。
飛ぶように時間が過ぎ去っていくの止めてほしい。



私は引っ越しが多い人生だったので,
今住んでいる家が14回目か15回目くらい(数えるの面倒い)の我が家。
嬉しかった引っ越しも,悲しかった引っ越しもあった。

ずっと住んでいたいと思うほど好きな場所であっても,
時期が来れば引っ越すことになるし,運命に従うしかない。

昔住んでいた場所のあたりを訪れることもたまにある。
特に好きだった場所は懐かく,思い出が脳裏を横切りもする。
でもここは既に帰る場所ではないと,感性の全てが厳然と認識していることを感じる。

そして思うことは,自分も含めて何もかも,
人生という旅の途中の借り物なのだということ。
所有なんて幻想なのだということ。
なのに様々な物を「自分のもの」だと思い思わされて生きている不思議。

所有というのは,たぶんモチベーションになるのだ。
自分の命さえも期間限定で自由にならないのに,誠に不思議な心の動きだと思う。

2024年6月26日水曜日

歯医者さんのディスプレイ初夏編

12月の歯科検診から半年。
12月は冬っぽい絵とかクリスマスツリーの絵が飾られていたが,
6月の歯医者さんのディスプレイは変化しているだろうか。

ちょっと楽しみに定期健診に出向いた。
変わっていた!

相変わらずよく解らない絵画だが,擬人化された歯たちがお花見をしているようだ?

ここは,12月は下のような絵だった。


鯉幟の絵なので,明らかに季節が意識されている。

ここは,12月はクリスマスツリーだった場所。


歯の妖精たち?の絵画であるところが一貫しているし,
歯科医院らしさをアピールしつつ季節感を演出している。

せっかくなので,もう少し素敵にディスプレイしてはどうかと思うけれど…。


追記: 
これらの絵画は,「株式会社オーラルケア」さんの「マンスリー壁紙」だった!
自由にダウンロードできるPC用壁紙。
どなたが描いておられるのだろう。バックナンバーなどあったら見てみたいものだ。

「マンスリー壁紙」3月号が完成しました。|INFORMATION(最新情報)|株式会社オーラルケア
「マンスリー壁紙」4月号が完成しました。|INFORMATION(最新情報)|株式会社オーラルケア



2024年6月25日火曜日

ルピシア6月のお茶

艦隊これくしょん -艦これ- キューポッシュ 響
KANCOLLE HIBIKI CU-POCHE FIGURE

ルピシア 今月のお茶

旅のある風景 〜出会った風景とお茶〜
6月の旅「沖縄・石垣島」

「真っ白な砂浜」
5113 ティーブレイク TEA BREAK
「渋みの少ないニルギリ紅茶をベースにした、やわらかく優しい風味のブレンド。」



「悠々と泳ぐ」
9750 香ばし黒豆麦茶
「国産の黒豆と上質な大麦を贅沢にブレンド。深みのあるすっきりとした風味で日々の健康や美容をサポート。」




「ティーブレイク」って,
これに限らず普通名詞が商品名になっていると混乱するので止めて欲しいと私は思う。
とてもオーソドックスで飲みやすい紅茶だった。
「香ばし黒豆麦茶」は,ルピシアから送ってくる毎月のお茶サンプルとしては珍しくデカフェ。
デカフェが欲しいことも多いので,もっとサンプルに加えて欲しいと思う。
確かに香ばしい風味で,食事の時などにも常用できそうなお茶だった。良いかも。


石垣島には行ったことがない。
那覇は一度だけ日帰りというバカをやって行ってみた。
行ったことがない都道府県が沖縄県と新潟県だけだったので,単に行ってみようという理由で。
(現在は新潟県が私の唯一の未踏の都道府県。行きたい!)
流石に石垣島は日帰り無理だな。
南の石垣島,北の宗谷岬,どちらも行ってみたい気はしているが,出不精なもので。

石垣島の白い砂浜は,石灰質の珊瑚が砕かれてできた南国特有のもの。
これらの砂が海底で太陽光を反射するため,海は明るいエメラルドグリーンになる。

石垣島にやってくるウミガメは,アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイの3種いるそうだ。
年中見られるが,産卵期の5月~9月の産卵期はより見掛けやすいとのこと。

2024年6月24日月曜日

シャーベットは氷菓に非ず

1/6アイリスコレクトプチ みら/ものくろーむ!ろまんてぃか(Black ver.)
Iris Collect Petit Mira/Monokuromu! Romantica (Black Ver. )


リョーユーパンのシャーベット。
先月の帰省の直前,たまたま友人がSNSで共有しているのを見掛けた。
これまた,たまたま。
その直前にこの菓子パンのことを思い出し,懐かしんでいたところだった。

復刻版が熊本のセブンイレブンで売られているだと!?
それは是非とも,何としても,絶対に!ゲットして帰らねばならぬ。

賞味期限もあるし帰る前日に買いに行こうと計画し,
実家近くのセブンイレブンで売られていることも確認した。
しかし何と,肝心の買いに行った時は売り切れ! もう次はないというのに…失意…。
だが空港のセブンイレブンに山積みされていたのだった。安堵!


50年以上も昔のこと。
10円玉を3枚ほど握りしめて近所の駄菓子屋へ行き,このシャーベットを買えた日は至福だった。
当時のシャーベットはこんなジャンボではなくて,この1/3くらいのサイズ。
丸いカステラのような生地にバナナクリームが挟まれている菓子パンだ。

そもそも当時は「菓子パン」といえばジャムパンとあんパンくらいしか無かった。
こんな洋風?なクリームが甘い生地に挟まれているなんて,画期的だったのだ。

それがいつの頃からか,店先から消え,手に入らなくなった。
一時期復活したこともあったようだが,あまり熊本にいなかった私は巡り会う機会がなかった。

今食べてみると,予想通りのチープな味だった。
でも,当時の私がめちゃくちゃ美味しいと思っていた味はこれだった。
包装紙のフォントも,まぁるい太陽のような赤いマークも懐かしい。
懐かしいものってどうしてこう幸せなのだろうか。

それにしても何故ジャンボにした…。
これを懐かしいと思う人たちは誰も若くないから,これ大きすぎると思うよ。


なお,50年以上前の世界では菓子パンがシャーベットと呼ばれることへの疑問はなかった。
何故ならば,シャーベットが氷菓であること自体が世の中的に知られていなかったから。

ハウスから氷菓の素「シャービック」が発売されたのが1968年(昭和43年)。
氷菓のシャーベットというものが知られ始めた切っ掛けが,これだったと思う。
私が10円玉を握りしめてシャーベットを買いに行っていたのはこの頃だった。

だが,「シャービック」をテレビCMで度々見かけるようになったのはもっと後だったし,
当時のテレビは一家に一台しかなく,子どもが自由に見るものでもなかった。
本来のシャーベットが冷たい菓子であることに気づいた頃には
この菓子パンのシャーベットを見掛けることがなくなっていたのだった。

2024年6月23日日曜日

思い出はセピア色に

リカちゃんフレンド : パレットF<NO.03478>
Licca's Friend Doll / Palette F (Liccachan Castle)

うちではフランチェスカ(フラン)と呼ばれているパレットFさん。

初夏の日の夕刻の秋葉原,電気街口周辺。
コンデジの「トイカメラモード」ってやつで撮ってみる。


鮮やか過ぎるくらいに鮮やかな最近のスマホ写真を見慣れてしまうと,
刺激に慣らされたヒトの常として,「綺麗」と思われる写真はどんどん派手になっていく。
明らかにこれ彩度がおかしいよねと思う写真も見慣れてしまえば普通に見える。

デジタルになった写真は色褪せることもなくなった。
デジタル時代の思い出はセピア色にならないのだ。

だが色褪せてゆくことによって思い出は熟成され,優しい記憶に変化していた側面がないだろうか。

しかも,フィルム時代の1枚とデジタル時代の1枚には,天と地くらいの重みの差がある。
大量生産されるデジタル写真の1枚に込められた記憶の量は,
1本で24枚とか36枚しか撮れないフィルム写真の1枚に比べると,どうしても少ない。
フィルム写真1枚には,同じ時に撮った何十枚ものデジタル写真が束になって均衡が取れる感じ。

一度に沢山撮れるからこそ,微妙な角度の差に内在する変化が分かったり,
微妙なピントの差,微妙な配置の差で印象が変わることを発見できたりもする。
だからデジタルの素晴らしさは大いに認めるし享受したい。
ただフィルム時代とデジタル時代の写真は似て非なるツールのように思うのだ。


「トイカメラモード」でわざわざレトロ感のある絵図を作ってエモいと思うのは,
色褪せない大量生産のデジタル写真に,
擬似的でもいいからフィルム時代の熟成された記憶要素を付加し,
フィルム時代の写真が持っていた奥行きを体験したい要求なのかもしれない。

トイカメラモードが意外と好きな私はそんな考察をしてみたりする。





ほら,トイカメラモードで撮ると「あの日のフランちゃん」みたいな感じに見える。
「あの日」という特定の過去が想起されることにより,写真に奥行きがあるように錯覚するのだ。




ところでフランちゃんの髪ゴムが劣化して取れてしまった。
だいたい100均のシリコンゴムを使うのだが,100均が行動範囲にないのよねー…。

2024年6月22日土曜日

紫陽花の富士塚

ブリリアントドールミニョン:カスタム
Brilliant Doll Mignon from 100-yen shop Seria : customized


毎年文京あじさいまつり期間中だけ開放している富士塚に一度は上ってみたい。
祭の期間中でなくとも紫陽花は綺麗だし,祭のときは混雑している。
例年は文京あじさいまつり期間中は白山神社へ行かないようにしているが,
今年は富士塚に上るために期間中に行ってみることにした。
ただし平日の午前中,開放直後の空いている時間帯をねらって。
東京で「まつり」と名がつけば混雑必須,行列必須だからね…。


朝10時から開放なので10時過ぎに行ってみたが,既に並んでいる。
でも並ぶ気になれる程度の列。
平日の午前でこれだから,土日に並んだら熱中症で倒れそうだ。


並んでいるといっても,中でお人形を撮っても怒られない程度には余裕。
さっそく連れて行ったゆかりちゃんを出して記念撮影した。
みんな紫陽花を撮るのに夢中だから,私がお人形撮影していても気がつかない。


いつも下から遠目に見ることしかできない,富士塚の頂にある祠。
武蔵野台地の先端にあるこの神社は,昔は海に面した岬にあったはずだ。
神社があっても古墳があっても不思議ではない,いやむしろ当然な場所だと思う。


今思えば,もっとゆっくり祠を見てくれば良かった。ちょっと後悔。
どうしてその場では,思慮の浅い落ち着かない行動をとってしまうのだろう。