2024年6月26日水曜日

歯医者さんのディスプレイ初夏編

12月の歯科検診から半年。
12月は冬っぽい絵とかクリスマスツリーの絵が飾られていたが,
6月の歯医者さんのディスプレイは変化しているだろうか。

ちょっと楽しみに定期健診に出向いた。
変わっていた!

相変わらずよく解らない絵画だが,擬人化された歯たちがお花見をしているようだ?

ここは,12月は下のような絵だった。


鯉幟の絵なので,明らかに季節が意識されている。

ここは,12月はクリスマスツリーだった場所。


歯の妖精たち?の絵画であるところが一貫しているし,
歯科医院らしさをアピールしつつ季節感を演出している。

せっかくなので,もう少し素敵にディスプレイしてはどうかと思うけれど…。


歯医者さんは模型好き?
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2024年6月25日火曜日

ルピシア6月のお茶

艦隊これくしょん -艦これ- キューポッシュ 響
KANCOLLE HIBIKI CU-POCHE FIGURE

ルピシア 今月のお茶

旅のある風景 〜出会った風景とお茶〜
6月の旅「沖縄・石垣島」

「真っ白な砂浜」
5113 ティーブレイク TEA BREAK
「渋みの少ないニルギリ紅茶をベースにした、やわらかく優しい風味のブレンド。」



「悠々と泳ぐ」
9750 香ばし黒豆麦茶
「国産の黒豆と上質な大麦を贅沢にブレンド。深みのあるすっきりとした風味で日々の健康や美容をサポート。」




「ティーブレイク」って,
これに限らず普通名詞が商品名になっていると混乱するので止めて欲しいと私は思う。
とてもオーソドックスで飲みやすい紅茶だった。
「香ばし黒豆麦茶」は,ルピシアから送ってくる毎月のお茶サンプルとしては珍しくデカフェ。
デカフェが欲しいことも多いので,もっとサンプルに加えて欲しいと思う。
確かに香ばしい風味で,食事の時などにも常用できそうなお茶だった。良いかも。


石垣島には行ったことがない。
那覇は一度だけ日帰りというバカをやって行ってみた。
行ったことがない都道府県が沖縄県と新潟県だけだったので,単に行ってみようという理由で。
(現在は新潟県が私の唯一の未踏の都道府県。行きたい!)
流石に石垣島は日帰り無理だな。
南の石垣島,北の宗谷岬,どちらも行ってみたい気はしているが,出不精なもので。

石垣島の白い砂浜は,石灰質の珊瑚が砕かれてできた南国特有のもの。
これらの砂が海底で太陽光を反射するため,海は明るいエメラルドグリーンになる。

石垣島にやってくるウミガメは,アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイの3種いるそうだ。
年中見られるが,産卵期の5月~9月の産卵期はより見掛けやすいとのこと。

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2024年6月24日月曜日

シャーベットは氷菓に非ず

1/6アイリスコレクトプチ みら/ものくろーむ!ろまんてぃか(Black ver.)
Iris Collect Petit Mira/Monokuromu! Romantica (Black Ver. )


リョーユーパンのシャーベット。
先月の帰省の直前,たまたま友人がSNSで共有しているのを見掛けた。
これまた,たまたま。
その直前にこの菓子パンのことを思い出し,懐かしんでいたところだった。

復刻版が熊本のセブンイレブンで売られているだと!?
それは是非とも,何としても,絶対に!ゲットして帰らねばならぬ。

賞味期限もあるし帰る前日に買いに行こうと計画し,
実家近くのセブンイレブンで売られていることも確認した。
しかし何と,肝心の買いに行った時は売り切れ! もう次はないというのに…失意…。
だが空港のセブンイレブンに山積みされていたのだった。安堵!


50年以上も昔のこと。
10円玉を3枚ほど握りしめて近所の駄菓子屋へ行き,このシャーベットを買えた日は至福だった。
当時のシャーベットはこんなジャンボではなくて,この1/3くらいのサイズ。
丸いカステラのような生地にバナナクリームが挟まれている菓子パンだ。

そもそも当時は「菓子パン」といえばジャムパンとあんパンくらいしか無かった。
こんな洋風?なクリームが甘い生地に挟まれているなんて,画期的だったのだ。

それがいつの頃からか,店先から消え,手に入らなくなった。
一時期復活したこともあったようだが,あまり熊本にいなかった私は巡り会う機会がなかった。

今食べてみると,予想通りのチープな味だった。
でも,当時の私がめちゃくちゃ美味しいと思っていた味はこれだった。
包装紙のフォントも,まぁるい太陽のような赤いマークも懐かしい。
懐かしいものってどうしてこう幸せなのだろうか。

それにしても何故ジャンボにした…。
これを懐かしいと思う人たちは誰も若くないから,これ大きすぎると思うよ。


なお,50年以上前の世界では菓子パンがシャーベットと呼ばれることへの疑問はなかった。
何故ならば,シャーベットが氷菓であること自体が世の中的に知られていなかったから。

ハウスから氷菓の素「シャービック」が発売されたのが1968年(昭和43年)。
氷菓のシャーベットというものが知られ始めた切っ掛けが,これだったと思う。
私が10円玉を握りしめてシャーベットを買いに行っていたのはこの頃だった。

だが,「シャービック」をテレビCMで度々見かけるようになったのはもっと後だったし,
当時のテレビは一家に一台しかなく,子どもが自由に見るものでもなかった。
本来のシャーベットが冷たい菓子であることに気づいた頃には
この菓子パンのシャーベットを見掛けることがなくなっていたのだった。

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2024年6月23日日曜日

思い出はセピア色に

リカちゃんフレンド : パレットF<NO.03478>
Licca's Friend Doll / Palette F (Liccachan Castle)

うちではフランチェスカ(フラン)と呼ばれているパレットFさん。

初夏の日の夕刻の秋葉原,電気街口周辺。
コンデジの「トイカメラモード」ってやつで撮ってみる。


鮮やか過ぎるくらいに鮮やかな最近のスマホ写真を見慣れてしまうと,
刺激に慣らされたヒトの常として,「綺麗」と思われる写真はどんどん派手になっていく。
明らかにこれ彩度がおかしいよねと思う写真も見慣れてしまえば普通に見える。

デジタルになった写真は色褪せることもなくなった。
デジタル時代の思い出はセピア色にならないのだ。

だが色褪せてゆくことによって思い出は熟成され,優しい記憶に変化していた側面がないだろうか。

しかも,フィルム時代の1枚とデジタル時代の1枚には,天と地くらいの重みの差がある。
大量生産されるデジタル写真の1枚に込められた記憶の量は,
1本で24枚とか36枚しか撮れないフィルム写真の1枚に比べると,どうしても少ない。
フィルム写真1枚には,同じ時に撮った何十枚ものデジタル写真が束になって均衡が取れる感じ。

一度に沢山撮れるからこそ,微妙な角度の差に内在する変化が分かったり,
微妙なピントの差,微妙な配置の差で印象が変わることを発見できたりもする。
だからデジタルの素晴らしさは大いに認めるし享受したい。
ただフィルム時代とデジタル時代の写真は似て非なるツールのように思うのだ。


「トイカメラモード」でわざわざレトロ感のある絵図を作ってエモいと思うのは,
色褪せない大量生産のデジタル写真に,
擬似的でもいいからフィルム時代の熟成された記憶要素を付加し,
フィルム時代の写真が持っていた奥行きを体験したい要求なのかもしれない。

トイカメラモードが意外と好きな私はそんな考察をしてみたりする。





ほら,トイカメラモードで撮ると「あの日のフランちゃん」みたいな感じに見える。
「あの日」という特定の過去が想起されることにより,写真に奥行きがあるように錯覚するのだ。




ところでフランちゃんの髪ゴムが劣化して取れてしまった。
だいたい100均のシリコンゴムを使うのだが,100均が行動範囲にないのよねー…。

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2024年6月22日土曜日

紫陽花の富士塚

ブリリアントドールミニョン:カスタム
Brilliant Doll Mignon from 100-yen shop Seria : customized


毎年文京あじさいまつり期間中だけ開放している富士塚に一度は上ってみたい。
祭の期間中でなくとも紫陽花は綺麗だし,祭のときは混雑している。
例年は文京あじさいまつり期間中は白山神社へ行かないようにしているが,
今年は富士塚に上るために期間中に行ってみることにした。
ただし平日の午前中,開放直後の空いている時間帯をねらって。
東京で「まつり」と名がつけば混雑必須,行列必須だからね…。


朝10時から開放なので10時過ぎに行ってみたが,既に並んでいる。
でも並ぶ気になれる程度の列。
平日の午前でこれだから,土日に並んだら熱中症で倒れそうだ。


並んでいるといっても,中でお人形を撮っても怒られない程度には余裕。
さっそく連れて行ったゆかりちゃんを出して記念撮影した。
みんな紫陽花を撮るのに夢中だから,私がお人形撮影していても気がつかない。


いつも下から遠目に見ることしかできない,富士塚の頂にある祠。
武蔵野台地の先端にあるこの神社は,昔は海に面した岬にあったはずだ。
神社があっても古墳があっても不思議ではない,いやむしろ当然な場所だと思う。


今思えば,もっとゆっくり祠を見てくれば良かった。ちょっと後悔。
どうしてその場では,思慮の浅い落ち着かない行動をとってしまうのだろう。

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2024年6月21日金曜日

個の境界

ブリリアントドールミニョン:カスタム
Brilliant Doll Mignon from 100-yen shop Seria : customized

神保町さぼうるにて。

人気店なのでいつ見ても混んでいて初めて入った。
お洒落で薄暗い店内。
なのにトイレだけは異様に明るくてびっくりした。

なつみちゃんは似合う冬服を持っていない。
なのでこの服が似合う季節になると登場する。

その辺りのビルの付属ガーデンにて。
都心ってほんと緑豊かだ。




去年の私は今年の私とは別人,今日の私は昨日の私と別人。
先日そう書いたのだが,そもそも「私」とは?と疑問に思う。
思春期の自分探しとかではなく,物理的に。

近頃よく耳にするようになったのは,
人間の身体は自分の細胞以外の細胞で成り立っているという話。

人体は500種を超える細菌の100兆個以上の細胞を抱えている。
だが,人体の構成細胞数はせいぜい数十兆個程度。
親から受け継いだ遺伝子を持つ人間の細胞より,付属する細菌の細胞数の方が圧倒的に多いのだ。
故に体内に存在する遺伝子も,人間ではない細菌の遺伝子の方が多い。
体内に存在する異なる遺伝子はミトコンドリア遺伝子だけではないのだ。
人間は,ヒトの細胞・菌類・細菌・ウイルスが共生している超有機体だった…。

多数の生物の共生体なのかと思うと,「私ってなに?」という不思議な気分になる。
比喩ではなくマジ本当に「自分だけの体」ではなかったのねと。
サブシステムの総体が生物1個体だが,その個体も上位システムのサブシステムに過ぎない。
そして無生物の世界も入れ子式のシステムだ。
もうこうなると地球丸ごと一つの生命体と言っても良いのでは…。

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2024年6月20日木曜日

店先のこけし

こけし kokeshi dolls

神保町を歩いていたら,古本屋(澤口書店さん)の店先でこけしが売られていた。


こけしには「伝統こけし」と「お土産こけし」がある。
どちらも東北地方の温泉土産として江戸時代から作り始められたものだが,
価値があるとされるのは伝統こけし。
伝統こけしは東北6県を主な産地とし,10系統ある。

この箱の中のこけしを1つ1つ出して見てみたが,
みんな伝統こけしだったのではないだろうか。
鳴子のこけしもあって,高くても500円程度。

どの子も長く愛された玩具独特のオーラが感じられ,
きっと,どこかの家で長い間飾られ愛でられてきたのであろうと思われた。

うちには飾る場所もないので連れ帰ることはできなかったが,
この子たちに良いご縁があるといいなぁと思ったのだった。

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2024年6月19日水曜日

去年の紫陽花

Kawaii!JeNny なでしこ <NO.03967>
Jenny Friend Doll / Nadeshiko (Liccachan Castle)


旧Twitter(「X」って一文字だけって分かりにくい!)の無言で何かのタグ写真を貼り付ける遊びがけっこう好き。
自分の写真フォルダを見返すと発見があるし,他の人の写真には夫々の世界の広がりを感じ,またをかし。

この写真は「見た人は無言で去年6月の写真を貼る」というタグを見掛けて,
えいやーと去年の6月のフォルダを開いたら最初に出てきた。

へー,去年はなでしこさん撮っていたんだ。すっかり忘れていた。
今年の6月の私はなでしこさんを撮ろうと思い付いていなかったので新鮮だった。
去年の私は今の私とは別の人なのだ。もっと言うなら昨日の私だって別の人。
撮りたい物も行きたい場所も違うし,例え同じドールと同じ場所へ行っても異なる写真を撮るだろう。

なでしこさんが立っているのは紫陽花を撮りたくなるお気に入りの場所だが,今年は工事中で近づけない。
代わりというわけでもないが,今年は文京あじさいまつりをやっている白山神社へ何度か足を運んだ。


この神社には富士塚(白山神社古墳)があり,毎年「文京あじさいまつり」の期間中のみ公開される。
写真は「あじさいまつり」が始まる前日なので,公開前。

見るからに気になる塚で,どんな歴史を持つ古墳なのかと気になるが,
情報が錯綜していて詳細は分からない。
江戸時代から富士塚として知られていたが,古墳としての正式な?調査はされていないっぽい。

そんな謎の古墳が「無常」の花言葉を持つ紫陽花に覆われている。
なんて粋なのだ。

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2024年6月18日火曜日

朝の一枚(2024-05-21〜05-31)

毎朝その辺にいる子をスマホで撮るシリーズ,5月下旬編。

フグさんの風鈴。幸せそうで和む。(2024-05-21)
「MARINE LAND」という札が下がっていて,30年くらい前からうちにいる。


Seriaから来たインコさんたち(リメイク済み)。(2024-05-22)


20年くらい前の頂き物のクマさん。(2024-05-23)
当時スタバはまだ物珍しかったのだよ。


実家の秋田犬。確か秋田空港限定品。(2024-05-24)


湯布院で宿泊した宿のエントランスにいた子たち。(2024-05-25)


実家のくまモンさん。(2024-05-26)


実家のシーサーさん。(2024-05-27)
帰省したらいつもこの子を洗っている。


実家の辰年の子たち。(2024-05-28)


キングスクロス駅のハリーポッター・ショップで買ったヘドウィグ。(2024-05-29)
トルコのナザール・ボンジュウの首飾りをつけている。


小さなシーサーさんたち。(2024-05-30)
うちのシーサーの中で一番の古株。


鳥羽水族館から来た硝子製のイロワケイルカ。(2024-05-31)
25年くらい前に買ったと思う。


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