2024年6月27日木曜日

所有の喜びとは何ぞ

1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.108 :『からかい上手の高木さん』高木さん
1/6 AZONE PureNeemo Character Series No.108 Karakai Jouzu no Takagi-san.


5月半ばの高木さん。まだ躑躅が咲いていた…。
飛ぶように時間が過ぎ去っていくの止めてほしい。



私は引っ越しが多い人生だったので,
今住んでいる家が14回目か15回目くらい(数えるの面倒い)の我が家。
嬉しかった引っ越しも,悲しかった引っ越しもあった。

ずっと住んでいたいと思うほど好きな場所であっても,
時期が来れば引っ越すことになるし,運命に従うしかない。

昔住んでいた場所のあたりを訪れることもたまにある。
特に好きだった場所は懐かく,思い出が脳裏を横切りもする。
でもここは既に帰る場所ではないと,感性の全てが厳然と認識していることを感じる。

そして思うことは,自分も含めて何もかも,
人生という旅の途中の借り物なのだということ。
所有なんて幻想なのだということ。
なのに様々な物を「自分のもの」だと思い思わされて生きている不思議。

所有というのは,たぶんモチベーションになるのだ。
自分の命さえも期間限定で自由にならないのに,誠に不思議な心の動きだと思う。

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2 件のコメント:

  1. のんちゃん2024/06/27 10:24:00

    私も同じくらい、引っ越ししています。そ、わくわくする引っ越しもあれば、別れが悲しすぎる引っ越しもありますね。まだ、すべての元住まいを訪れていないので、まずは、動ける間に行ってみたいものだと思っています。これから、後3回は、引っ越しを予定していますが、最後は、よろよろだろうな。

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    1. のんちゃんは次の引っ越しがすぐそこに迫っていますね!
      全ての元住まいを訪れるのは,遠方の既に縁がない場所もあって大変そう。もう存在しない家も多いし,こんな風になったんだーって感じでしょうね。
      私も高齢者のカテゴリーに入ってから2回くらいは引っ越すでしょうし,疲れるだろうなー。荷物減らしておかないと!って常に思っています。

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