2023年5月8日月曜日

写真の断捨離苦悩

Seria タイニードールリリー:カスタム
Tiny Doll Lily from 100-yen shop Seria : customized


スマホ写真。
フィギュアやドールを撮るカメラにこだわりはない。
スマホもコンデジも一眼レフもミラーレスも,各々の良さがある。
その時々で今に相応しいと思うカメラで撮っている。
こんなに選択肢があって気軽に撮れるとは,何と素敵な時代だろうか。

写真を撮るのは高校生の頃から好きだった。
でも当時は当然フィルムだったし,お金がかかるので気軽ではなかった。
何かあるときに頑張ってフィルムを買って現像する感じ。

白黒フィルムならサークル仲間で長巻を共同購入し暗室で小分けしていたし,
フィルム現像もプリントも暗室で自分でやっていた。
大変だし時間かかるし,沢山撮って沢山焼き付けってわけにもいかなかった。
暗室を占拠し続けるわけにもいかないしね。

今現在,昔の写真のプリントをスキャンして捨てる作業をしているが,
撮っている枚数が今のように多くないので,ほんと下手!
今も別に上手ではないけれど,以前の写真は何を撮りたかったのかも判別できないレベル。
写真撮るの好きだったはずなのに??
マジ下手で無価値な写真だけど,1枚の存在が重いのでスキャンしても捨てるのがちょっと悲しい。

ちなみにフィルムの方は黴黴でスキャンもままならぬ。
フィルムさえあればいつでもプリントできて安心と思っていたのは間違いだった。
フィルムの黴対策はしていた筈なのだが…。


色々なカメラがあって,時々で好きなカメラで好きなだけ撮れる。
今の写真環境はつくづく幸せだと思う。
スキャンして捨てるなんて手間も要らないしね。
昔は何でも物だったから空間を圧迫するし,今となっては終活の負担…。

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