2023年4月29日土曜日

GWと大型連休

ジェニーフレンド ルイーズ (オーダー)
Jenny Friend Doll / Louise (Liccachan Castle)



しばらく前から,マスメディアで「ゴールデンウィーク」という言葉を聞かなくなった。
いつの間にか「大型連休」という単語に置き換えられ,何の「配慮」だろうかと疑問だった。
「黄金」ではない人々への配慮? 検索してみた。

「ゴールデンウイーク」「大型連休」どちらを使う? | ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所

このサイトによると,ゴールデンウィークという言葉が使われ始めたのは1952年頃から。
連休で観客が良いため大作を上映するようになった映画業界が創り出した言葉だったとのこと。
石油ショック以降「ゴールデン」の言葉に反発する人からの苦情が来るようになった。
週休二日が普及すると,前後10日くらい休む人も出てきて「ウィーク」も適切でなくなった。

…ということらしい。
やっぱり理由があったんだなぁ。

ChatGPTにも聞いてみた。
少々長いが,メモ的に転記しておく。

近年になってNHKなどのメディアを中心に、「大型連休」という表現がよく使われるようになりました。これは、春の祝日だけでなく、その前後にある土日を含めて一連の連休を指す言葉であり、より包括的な表現として用いられています。
この変化の理由としては、以下のような要因が考えられます。

1. 国民の休暇スタイルの多様化:昔に比べて休暇の取り方が多様化しており、連休を利用して国内外旅行をする人や、自宅でのんびり過ごす人など、休暇の使い方が多様化しています。そのため、春の祝日だけを指す「ゴールデンウィーク」という言葉では、休暇のスタイルの幅広さをカバーしきれなくなったという側面があります。

2. 政府の働き方改革の推進:日本政府が働き方改革を推進し、労働時間の短縮や柔軟な休暇取得を促す政策を進めています。そのため、従来の祝日に限定されず、連休全体を取り上げた「大型連休」という表現がより適切とされるようになったという背景も考えられます。

3. 外国人観光客の増加:日本への外国人観光客の増加に伴い、日本の祝日のシステムや文化に関する情報を外国人にも理解しやすいようにするために、より一般的な表現である「大型連休」が使用されるようになったという側面もあります。


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