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1月からテレビアニメ『ヴィンランド・サガ』の第2期をやっている。
これに乗じて原作を1巻から最新巻まで読み直してみた。
1000年前のヨーロッパ北西部。ヴァイキングの世界。
私の「バイキング」のイメージは,
長らく小学生の頃に見たテレビアニメ『小さなバイキングビッケ』(1974年版)だった。
この作品はスウェーデン出身の作家による児童文学が原作らしいが,
特に残虐でもなく,牧歌的ですらあった。
現実に近い世界を描いた『ヴィンランド・サガ』を読んで,
ビッケを思い出し,すっごい違いだなと思ったものだ。
そして,『ヴィンランド・サガ』の直後に『あさきゆめみし』を読んでいる。
どちらも西暦1000年頃,ほぼ同時代の物語だ。
これまた何という違いだろうか!
勿論『源氏物語』は王朝文学。日本で最高な貴人たちの物語だ。
しかし同時代のイングランドやデンマークの王は,少なくとも「雅」とはかけ離れている。
おそらくだが,当時の日本人の民衆も「ノルドの男」とはかけ離れた価値観だったであろう。
この人たちに比べて日本人が平和ボケ民族に育っても当然だなぁと思う。
本棚に30年くらい前に買った『絵草紙 源氏物語』を見つけたので,
『あさきゆめみし』と同じ箇所を一緒に読んでいる。
昔読んだ筈なのに全く覚えていない。酷い頭である…。
歴史に名を残す数々の有名な国文学者たちが注釈書を書いた『源氏物語』。
この中には人生の全てがつまっているそうだ。
しかし私は主人公の光る君に「死ね!死ね!」と思いながら読み進んでしまう。
光る君ではなく女性たちの内面に注目しないと,だな。
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