2022年4月14日木曜日

お試し代替肉

Lil Fairy Vel (Cat Version) by Azone International
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)~猫の手も借りたい?~ / ヴェル


最近最寄りのスーパーで普通に見かけるようになったので買ってみた。
グルテンフリーのベジミンチ。
いつも使っている合挽ミンチの代わりにこれを使ってハンバーグを作ってみよう。

まずお湯で戻す。


その後は肉のときと全く同じ材料&同じ手法でハンバーグにしてみる。
実験なのでまず他の条件は揃えて確認しないとね。
私が作るハンバーグ,いつもならとても美味しい筈だ。

炒めたみじん切りの玉ねぎと生卵,
パン粉(グルテンフリーのベジミンチなのにゴメン)と牛乳,
クレージーソルトにブラックペッパー,
クミンとコリアンダー,ナツメグをたっぷり。
こねてこねてこねて,中心にチェダーチーズを埋め込んで焼く。

焼き終わったら,みじん切りのトマトをハンバーグの肉汁で炒め,
赤ワインとウスターソースを加えてソースを作る。


正直めっちゃ苦労した。肉のように固まってくれないのだ。
大変すぎるからやっぱ肉で作りたい…次回は肉で作る…。

うーん,そして味。
美味しくないとは言わない。これはこれでありだ,
けれど,肉のハンバーグの味と食感を期待して口に入れたら失望するかな。
豆腐ハンバーグと肉のハンバーグを比較して7割くらい豆腐寄りって感じ。

こねてハンバーグにするにはイマイチだったけれど,
挽肉としてそぼろを作ったりするなら良いかもしれない。
何より日持ちするので災害対策にも良さげだと思った。


正直「地球のため」とか言われると「ケッ地球は気にしてないぜ!」と思う。
地球は46億年もの歴史の中で様々な状態を経験し変化し続けてきたのだ。
大気成分比が変化しようが人間が滅びようが地球の変化の一つでしかない。

温暖化して困るのは人間。
我々は人間だから人間が住みやすい環境を保ちたい。
人間が住みやすい環境≒現存生物の生態系が保たれる環境。

そのために肉食を諦めることが必要なら個人的努力くらいしよう。
生物が生物を食べるのは普通のことだし悪いとは思わないけれど,
自分たちが生きる環境を保てないほど人口が増えちゃったのなら仕方がない。

動物倫理については言葉を知っていて言葉から内容を想像する程度。理解はしていない。
でもヒトが増え過ぎちゃったら殺して食べるために育てるしかなくなるだろう。
増え過ぎちゃった自己責任として食べ物を合成し,
殺すために酷い環境で他の生物を大量に育てるのは止めましょうってことかな。
そもそも人間は他の種より偉いのか?種差別では?ということも含め。

どちらにしても,こういう合成食材はもっともっと美味しくなって欲しいと思う。


ほんの数年前には畜産の環境負荷なんて考えたこともなかった。
ここ数年ポスト資本主義って言葉もよく聞く。
常識が変わっていく時代なのかもしれないと思う。


このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿