2021年8月9日月曜日

暑さも災害

KANCOLLE HIBIKI CU-POCHE FIGURE - Kotobukiya
艦隊これくしょん -艦これ- キューポッシュ 響

不死鳥のごとく響さん。

7日に立秋を迎え,七十二候は「涼風至」。
「秋風が吹き始める頃」だ。

毎日暑いのは確かだが,東京は例年になく涼しい夏?で
未だ猛暑日がない。
8月が涼しくても9月が厳しい暑さになったりするし,安心できないが。

環境省の「2100年 未来の天気予報」というビデオがあるが,
まだ何十年か生きなければいけない世代には厳しすぎる内容だ。



日本は災害大国と呼ばれ,
全世界のM6以上の地震の20.5%,全世界の災害被害金額の11.9%を引き受けている。
地震に梅雨に台風に次々と襲われ,被害がない年はない。
だから悪い意味でも災害に慣れすぎて,自然災害への感度が鈍っている気がする。

この夏,ドイツで酷い水害が起こったが,
おそらく欧州ではかつてこのような水害がとても少なく,
彼らは水害に対する備えも知識も日本に比べて少なかったのではないか。
だからこそ,欧州の人たちは地球温暖化に対し真剣で厳しいのではないか。

ドイツの様子を見てそんなことを考えた。

もし温暖化による自然災害の増え方が,日本5→6,欧州0→1 だとしたら,
0→1は大変だし,5→6は既存のシステムに手を加えるだけで済む。

でも100年後がこのビデオのようになるなら?
さすがに既存のシステムに手を加えるだけでは生き抜けない気がする。
自分が存在しない100年後より今のことで手一杯なのかもだが,
感度を高める努力はしなければと思う。

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