momoko DOLL KID BLUE Strawberry Ver.
苺ちゃん。
この子は何となく元気が出る気がするmomokoさん。
赤い髪がいいのかな。
駅までの道を歩いていたら,
いつも通る道沿いの家が取り壊され更地になっていた。
数え切れないほど見てきた筈の家なのに,
もはやどんな家がそこにあったか思い出せない。
よくあることだ。
日常に埋没しているものは情報処理の対象外。
連続性が途切れた瞬間に初めて情報処理の対象になる。
だからその場所に注意が向いて,変化が起こったことに気づく。
失ってわかる存在感。
何でもそうだなと思う。
コロナ禍で以前の日常が途切れ,
初めて気がついたことの何と多いことか。
長い間,感染症に注意しない日常があったのは恵まれていたのだ。
スペイン風邪とか聞いたことがあっても,
それは歴史の向こうの昔の話で,すごく人ごとな気がしていた。
いや,同時代に経験したSARSだって他人事な気がしていた。
失う前に気がつける感性があればと思う。
その感性を磨くのはかなり難しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿