2021年6月14日月曜日

非連続のインプット

momoko DOLL KID BLUE Strawberry Ver.


苺ちゃん。
この子は何となく元気が出る気がするmomokoさん。

赤い髪がいいのかな。



駅までの道を歩いていたら,
いつも通る道沿いの家が取り壊され更地になっていた。
数え切れないほど見てきた筈の家なのに,
もはやどんな家がそこにあったか思い出せない。
よくあることだ。

日常に埋没しているものは情報処理の対象外。
連続性が途切れた瞬間に初めて情報処理の対象になる。
だからその場所に注意が向いて,変化が起こったことに気づく。
失ってわかる存在感。

何でもそうだなと思う。

コロナ禍で以前の日常が途切れ,
初めて気がついたことの何と多いことか。
長い間,感染症に注意しない日常があったのは恵まれていたのだ。
スペイン風邪とか聞いたことがあっても,
それは歴史の向こうの昔の話で,すごく人ごとな気がしていた。
いや,同時代に経験したSARSだって他人事な気がしていた。

失う前に気がつける感性があればと思う。
その感性を磨くのはかなり難しい。

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