ダンジョン系のゲーマーさんに憧れる

マシュマロうさぎさん/ふうか
EXCute Family Marshmallow Rabbit / Fuka

以前から気になっていた「Unpacking」というゲームを買ってみた。
アンパッキング，その名の通り引越し荷物を開けて部屋に配置するゲーム。

多分私は好きだろうなぁと思っていたが，案の定，夢中になってしまった。
多分私は物を配置するのがパズル感覚で好きなのだろうと思う。
同じ理由で着せ替えゲームもパズル感覚で好きなのだろうと思う。
リアルの引越が多くても意外に楽しめるのは，そういう性格だからかも。

それに引き替え，多くの皆さんが大好きな3D世界のRPGは全然ダメだ。
ファンタジー世界で冒険してみたいという気持ちはあるのだが，
前を向いていた筈が歩き始めた瞬間に地面を見ていたり空を見ていたり。
練習しても前を向き続けることができないし，方向音痴すぎて目的地にたどり着けない。
あと，戦うのがマジ苦手。制限時間を設けられるのもダメ。

競争したり時間に迫られたりするのは子供の頃からダメだった。
小学校の頃，計算大会とか漢字大会なんかが辛かった。
1番になるには誰よりも早く提出し満点を取らねばならない。
「誰よりも早く」の重圧で，私の体は熱を帯び，全身に蕁麻疹が吹き出た。
あまりの痒さに気が狂いそうで，競争を促すそういう大会が大嫌いになった。

競争は私に向かないと悟ったのは小学校3年生くらいだったと思う。
計算大会も漢字大会も最後に提出して満点を取ろうと思うようになった。
他人と競うのを止め，基準を自分に求めた。すると蕁麻疹は出なくなった。

時間に追われずマイペースにじっくり考える。
ゲームだろうがリアルだろうがそれが一番。
時間に追われる引越は辛いだろうな！