2018年3月15日木曜日

rurukoさん@根津

 引き続き 2017年1月21日の写真。
 この日は rurukoさんに半年前まで住んでいた大好きだった場所を見せようと思って体力が続く限り歩き回った。御茶ノ水のあとは谷根千界隈で,まず根津の路地を歩き回る。東京大空襲で焼け残った(意図して焼かれなかった)このあたりは狭い路地が入り組んでいて,古い家屋から新しくお洒落なアトリエやカフェまでが雑多に入り交じり,私が住んでいた7年の間でもどんどん観光地化されていった。
 
DSCF3458_20170121  
 「あんぱちや」さんは昔ながらの雑貨店で,夏になれば江戸風鈴,冬になれば暖かそうな手袋など季節の商品が店先に並び,一方ではゾウさんの如雨露や花火セット,あるいは駒やリリアンセットなど子供が喜びそうな昔懐かしグッズが目を楽しませるお店。住んでいた頃は毎日前を通るのが楽しかった。
 
DSCF3460_20170121  
 細い路地に面した根津ギャラリーマルヒは,イベントによって変わるウィンドウの飾りが楽しみだった。
 
DSCF3469_20170121  
DSCF3464_20170121  
 この細い路地は,数え切れないほど何回もドール撮影に使った場所だ。
DSCF3476_20170121  
 それから,窓から外を見る猫が目印の根津ステンドグラス美術館。ここはマンスリーゲストハウスとして部屋の貸出も行っているらしい。
 
DSCF3561_20170121  
 緑が多く季節の風景が美しいこの通りは,根津界隈で最もフォトジェニックだと思っていたので,住んでいた頃はほぼ毎日通るようにしていた。
 
DSCF3563_20170121  
DSCF3566_20170121  
 根津二丁目児童遊園。小さな遊園地だが,緑が多くベンチや遊具もあって,周辺は小さな花屋さんや落ち着いた家に取り囲まれていて,静かに落ち着ける場所だ。
 
DSCF3578_20170121  
 少し足を伸ばして,弥生の異人坂。ここもドール撮影によく利用した。弥生はかの有名な「弥生式土器」が見つかった場所だ。
 坂上に東大で教鞭を執っていた外国人たちが多く住んでいて,彼らが不忍池方面へ散歩に出かける時にこの坂をよく通ったことから「異人坂」の名前がついたらしい。
 rurukoさんの髪がボサボサなのは風が強かったからということで!
 
DSCF3584_20170121  
DSCF3588_20170121  
 そしてここは,弥生のサトウハチロー旧居跡の横にある小さな階段。ほんの数段の階段なのだが風情ある雰囲気が好きでよく訪れた場所だ。
 
DSCF3590_20170121  
 再び根津へ戻って,日本基督教団根津教会。
 木造平屋切妻造の礼拝堂は門や塀と共に国の登録有形文化財に登録されているそうで,とても美しく可愛らしい建物だ。
 
DSCF3598_20170121  
 根津神社の鳥居前にある雑貨店ハッピーコアラと古本屋のツバメブックス。両方とも外観はフォトジェニック,店内に入ると店全体がアートみたいな根津らしいお店だ。
 
DSCF3601_20170121  
 根津神社の一角にある乙女稲荷神社の鳥居。賑わうツツジの季節にも紅葉が美しい季節にも,ドールを連れて幾度も訪れた場所。

DSCF3607_20170121  

0 件のコメント:

コメントを投稿