- 身長 48mm,42mm
- 入手 2008年7月23日
- 出身 ドイツ ローテンブルク
- 材料 カピス貝
両親からのドイツ土産。
その夏,スイスとドイツを巡る旅から帰国した両親を訪問すると,「ドイツハウスってところから買ってきた」と,この壁飾りを渡された。そのドイツハウスという店は,ロマンチック街道を代表する街ローテンブルクにあったそうで,両親は自宅用に同じ素材の花の壁飾りを買っていた。
見た瞬間はステンドグラスかと思ったのだったが,付属のタグをよく見ると,裏側に「THIS LOVELY DECOR IS INDIVIDUALLY HANDCRAFTED FROM CAPIZ SEA SHELLS!」の文字。貝細工だった。確かにひっくり返して光を当てると,貝の質感がよくわかる。
調べてみると,カピス貝とはフィリピンで採れる貝で,CAPIZ の名は,ビサヤ諸島パナイ島北東部に位置するこの貝の採集地からきているとのこと。
光を通すカピス貝は,産地のフィリピンでは窓に使用されており,カピスウィンドウと呼ぶそうだ。最近はインテリアや雑貨として人気の素材らしい。
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