2019年3月3日日曜日

復刻版初代リカと「西の京」山口を半日観光 (3)

At Yamaguchi station with a first Licca doll (Liccachan Castle).

2018年5月30日の山口市日帰り観光シリーズ,第3回。

山口線山口駅。
地方交通線(幹線ではない路線)上に存在する唯一の県の代表駅ということで,
到着前からちょっと期待していた。

県庁や市役所の最寄り駅,山口市街地への玄関口となる駅でありながら,
山口県で交通の要となっている駅は新山口駅,旧小郡駅なのだ。


期待に違わぬ良い感じの古風な駅で
まずたっぷりと山口駅の観光をしてしまった。


乗車人員の1日平均人数は,この10年ずっと1700人以下。
とても静かな駅だ。



こんな静かな風景は、東京都心では絶対に見られない。
福岡でさえ見られなかった。
頭の中が休まって静かに落ち着いていくようだ。


山口駅には「自動改札」なんて忙しいものは存在しない。
昔ながらの駅員さんが対応してくれる改札だ。
人がやるのが良いか悪いかはともかくとして
「忙しくない」という点において,とても安らかな気がした。


古風なベンチが駅の雰囲気をもり立てているし,
多すぎない看板はアクセントになっている。


名残惜しかったがいつまでも駅のホームにいるわけにもいかない。
改札を出ると,これまた古風な待合室。
温かみのある木製ベンチが素敵だ。


ローカルな雰囲気が漂い,
写真や木彫りのSLやまぐち?が飾られていた。


駅の外へ出ると,丸いお雛様みたいな人形が飾られていた。
山口の民芸品で「大内人形」という人形らしい。
初めて見たよ。


大内人形を眺めるリカちゃん。


駅が素敵すぎて名残惜しかったが山口観光に出発。
出発前に駅の観光案内所で観光ルートを教えてもらい,
お勧めに従って歩いてみることにした。
お食事場所のお勧めもしてくれて,とても良い案内だった。


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