2021年11月29日月曜日

蜘蛛1匹に思ったこと

2010えっくす☆きゅーと:5th anniv./リアン 髪色:ブロンド
2010 Excute 5th anniv. Lien, blond


リアンは結局この最初の子ばかりを撮ってしまう。
赤いほっぺが可愛いのだ。


で,いつも通りリアンとは全く無関係な話。


大掃除をしていたら,床置きのウーハーの中に蜘蛛の巣があった。
ご丁寧に抜け殻まで落ちていて,蜘蛛が苦手な私は凍り付く。

最も苦手とするアシダカグモは東京では滅多に見ないし,
そもそも巣を作らない徘徊性。
巣を張っている時点で抜け殻の主がアシダカグモでないことは確定だ。
同じく巣がある時点でハエトリグモでもないだろう。

疑問に思いつつ巣を駆除していると,本人のお出まし。
イエユウレイグモだった。

足がやたらと長くほっそりしているので「ユウレイ」なのだろう。
臆病な蜘蛛なので,お家を壊されおどおどしている。
同居したくはないので,申し訳ないけどベランダへお引き取り願った。

しかし,知らず好まずとはいえ,
今の今まで同居していた生物の家を壊し追い出したのは後味が悪い。
寒くなってきたところだし大丈夫? 死んじゃったりしない?

毎日,多くの生物の犠牲の上に健康を保ち生きているくせに,
目の前の蜘蛛を1匹追い出しただけで罪悪感を感じるなんて,
我ながら何というご都合主義な偽善なのだろう。

自分の手で殺傷をすることなく食物を手に入れ
薬を手に入れ,ワクチンを接種している。
感謝を忘れてはいけないなと思ったのだった。

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