2021年11月18日木曜日

リアル服難民

キャンディショップのすてきなてんいんさん(2000年発売)
Licca's Friend Doll / Izumi-chan, candy shop assistant (TAKARA)



着せ替え人形の愛好者の間では,
よく「服難民」とか「靴難民」なんて言葉を聞く。
確かにサイズが異なるお人形は着た切り雀になりやすい。

お人形の服なら嬉々として調達の努力をするわけだが,
実のところ一番の服難民は私自身だったりする。


自分の服を買うのは面倒くさい=自分の服に興味が無い。
というのが第一だが,合う服を見つけるのが大変すぎる。

まずサイズがない。
身長は普通だけど凄く痩せているので,下着から上着までサイズがない。
続いて好みのデザインの服がない。
女性服って死ぬほどあるのに何でみんな似たようなの?
いや,売っている場所を私が知らないだけなのだろう,きっと!

加えて秋冬になると,
店頭に並ぶ服が悉く暖かい素材の服ばかりになるのも困る。
冬であっても私は暑がりなのだ。
ヒートテックとかタートルネックとかとんでもない。
暑くて気が狂うだろう。

色々考えていると自分の服にはすっかりうんざり。
それよりお人形の着せ替えをして遊ぼうということになる。


タートルネックで思い出したけれど,
子どもの頃はこんな言い方はしなかった。
「徳利のセーター」と言っていた。
今でも言うかもだけれど,主にタートルネックって言い方になったね。

で,さらに思い出したけれど,「turtle neck」はアメリカ英語。
英国では「polo neck」なのだってね?
でもポロシャツの襟はポロネックと言わないようだ。
ポロは,乗馬競技の一種ポロ競技の選手の服が由来らしい。
ポロネックとポロシャツ,ぜんぜん違うし釈然としないのだが。


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