Sahras a la mode Yuzuha, Shoka no Sanpomichi, Azonet Direct Store Sales ver.
初夏が似合う柚葉さん。
自分が興味が無い言葉というものは,
ほぼ痕跡も残さずニュートリノのように頭の中をすり抜けていく。
だから多くの人にとって常識でも,私が知らないってことは沢山ある。
日々見聞きする言葉も,話し手との世界のズレが語彙のずれになり,
当然のように使われる単語が分からないってことが度々起こる。
先日「?」と思ったのは「Z世代」。
カナダ人の小説家ダグラス・クープランドの『ジェネレーションX―加速された文化のための物語たち』
に端を発した「X世代」という言葉がはじまり。
それから時代が進むにつれて「Y世代」「Z世代」と呼ぶようになったとのことだ。
私はそもそも「X世代」という言葉も知らなかった。でもすごく常識っぽく使われていた。
常識なの?
アメリカ人基準なので,日本人では微妙に特徴が不一致だ。
Traditionalist(伝統主義者世代)1928~1945年生
Baby boomers(ベビーブーム世代)1945~1964年生
Generation X(X 世代) 1965~1980年生
Generation Y(Y 世代) 1980~1995年生
Generation Z(Z 世代) 1995年以降生
日本は?
団塊の世代(ベビーブーム) 1947~1949年
しらけ世代(新人類) 1950~1964年(1959~1964?)
バブル世代 1965~1969年
氷河期世代(団塊ジュニア) 1970~1984年
ゆとり世代 1987~1995年
Z世代・脱ゆとり世代 1996年以降
あーそういえば言われてたな。
大学受験がマークシートな新人類。
しらけ鳥もよく飛んでいた。
Z世代の方々は日本だろうとアメリカだろうと,
デジタルネイティブ・スマホネイティブ・SNSネイティブで,
ダイバーシティやインクルージョン重視,
新しいテクノロジーを歓迎する傾向にあるそうな。
XYZでアルファベットが終わってしまうので,
Z世代の次はα世代と呼ぶらしい。
それにしても,「世代」なんて言葉で括られるのは嫌だ。
自分を括って定義したら,それ以上のことはできなくなりそう。
言霊を甘く見てはいけないと思う。
古いことは忘れずに,新しいことは次々と受け入れよう。
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