- 身長 52mm
- 入手 2004年2月
- 出身 小樽運河工藝館,北海道
- 材料 硝子
冬の北海道へ流氷を見に行った両親からのお土産。堂々たるガラス細工で,重さは123g。茶色い羽の模様はガラスの中に埋め込まれており,眺める方向によって印象が変わる。
小樽運河工藝館の製品で,おそらく新千歳空港ターミナルの千歳エアポート店出身だろう。
小樽運河工藝館は1988年に開店し小樽のガラス工芸文化に貢献したが,リーマンショックや東日本大震災の影響を受けて2011年8月に閉店したそうだ。
小樽といえば,運河に沿った昔ながらの倉庫群にクラシックなガス灯,立ち並ぶガラス細工の店…などエキゾチックな港町のイメージがある。ずっとフォッサマグナの西で暮らす私には,異国以上に遠い場所だ。おそらく実際に行ってみても,日本語が通じる外国に来たような気分になりそうな気がする。
小樽でガラス細工が広まったのは明治以降のことで,海で漁の時に使ったガラスの浮きが始まりだったとか。
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