2021年9月15日水曜日

敬老の日の頃って昔はかなり涼しかった

にいてんご 黒雪姫 学内アバター“黒揚羽蝶”Ver.
Niitengo Kuroyukihime School Avatar ver.

アホ毛が触覚みたいだよねと思うけれど,
そもそも黒揚羽のアバターなのだから触覚で正しいのか…。


9月15日って数字を見ると未だ「敬老の日」と思ってしまう。
けれど,この9月15日という日付には,
1月15日の成人の日が,小正月の元服の義に由来するほどの意味はないらしい。

最初のきっかけになった兵庫県の村で,
農閑期で気候の良い9月中旬ということで決められたのを踏襲しただけみたい。

だったら第3月曜日になっても当初の意図通り?
成人の日は,1月15日の方が日本の歴史の中で成人を迎える気がして素敵と思うけれど…。


似たようなイベントとして,アメリカでは,
9月第1月曜日の次の日曜日(ややこしい)が National Grandparents Day(祖父母の日)。
子や孫なる存在と無縁な私には,老齢になっても関係なさそうな日だ。

私が使っているアメリカメーカーのカレンダーでは,
日本の敬老の日は「Respect for the Aged Day」と表記されている。

年を取っているだけで敬われるという考えは,
昔は老人が貴重だったせいではと思う。
今や老害にならないよう肝に銘じて年を取らないといけない気がする。



ところで…私が9月15日の敬老の日で思い出すのは,中学生の頃。
この日はスケート場がオープンする日だった。
例年,秋祭りの会場で友人と待ち合わせて出かけたものだ。
9月15日は熊本の伝統的な秋祭りの日でもあった。

「随兵寒夜」(ずいびょうがんや)。
熊本市にはこういう言葉がある。

秋祭り,藤崎宮秋季例大祭の随兵(ずいびょう)行列が終わると,
暑くて長い熊本の夏が終わり,冷たい夜がやってくることを言う。
熊本市は盆地気候で,九州だけど冬はかなり寒いのだ。
9月15日,スケートの待ち合わせの日は,ひんやり寒かった。

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