くまモン Kumamon
竹富島で水牛車観光をしていたとき,石垣の上に度々見かける植物が気になった。
本当にどこかしこの石垣に生えているのだ。
なかなかグロテスクである。
帰宅後ネットで調べてみた。
恐らく錦蝶(キンチョウ)ではないだろうか。
冬期5℃以上の温暖な気候で自生し,高さ1mくらいまで大きくなるとか。
外来種で,現在は小笠原諸島や沖縄県で普通に見られるとのこと。
ところでこの竹富島の石垣だが,珊瑚石でできている。
すごい技術で積み上げてあるだけの石垣で,上に乗ったり寄りかかったりはダメ。
セメントで固めたりしていないので,その隙間のおかげて強風に強いらしい。
観光客には単に「エモい!」ものが,ちゃんとその土地の気候風土の賜物なのだ。
錦蝶の周りには雀がいることも多く,私が錦蝶を撮っていると迷惑そうだった。
「この人間はやくどっか行ってくれないかな」と雀たちに思われているのがありありとわかった。
何故? まさか雀たちこれを水代わりに食べていた?
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