からふるDreamin’/葉鳥 ここね~私たちのあたらしい物語~(ミルクティーver.)
1/6 Colorful Dreamin'/ Kokone Hatori -Our New Story- (Milk Tea ver.)
1/6 Colorful Dreamin'/ Kokone Hatori -Our New Story- (Milk Tea ver.)
始まった当初から行きたいと思っていた氷河期展だが,
夏休み中は暑い上に激混みが予想されて行く勇気がなかった。
9月に入って行こうと計画していた日は台風がやってきて諦めた。
しかし,うかうかしていると開催期間が終わってしまう!
日程がとれなかったので,混雑覚悟で秋分の日に行ってきた。
午前中から出かけたが,まず上野駅の改札を出た瞬間に絶望。
単なる駅前なのに何なのこの大混雑。祭かなにか???
祭だってもう少し空いているのでは?
(混雑イコール祭と思う地方出身者)
当然ながら科学館のチケット売り場には既に行列ができていた。
思いやられる…。
案の定,会場は最初から最後まで人混みかき分けの混雑ぶりだった。
酷いと思ったのは,子供の写真を撮るのに夢中な親。
ただでさえ混雑しているのに子供の写真を撮りたいばかりに場所を占領しなかなか動かない。
そういう親子がどれだけでもいるので全体的に動かない。
しかも写真を撮るのが目的で説明には興味ないらしく,
説明版の前に突っ立って動かない人たち。説明が読めないではないか。
「お前ジャマだ!せめて20cm除けて立ってくれ!」と何度思ったことか。
いっそ写真撮影禁止にしてくれた方が快適に見られるのでは。
文句を言い始めたらどれだけでも書けそうなので,この程度にしておこう。
言いたいことは色々あるけれど,
オオバタグルミとハナイズミモリウシを見たので満足しておこう。
どちらも『銀河鉄道の夜』のプリオシン海岸に出て来る。
ヤンガードリアス期の名前の由来になったチョウノスケソウを見られたのも嬉しかった。
最近は植物標本をこんな風に作るのね??
「アクリル樹脂包埋標本」というものらしい。
ヤンガードリアス期は,氷期が終わって温暖化しつつあった時期に一時的に寒くなった時代。
チョウノスケソウは,その時期に北半球に広く分布し花粉を大量に残した。
このためチョウノスケソウの花粉が寒冷期を特定する重要な指標となり,
チョウノスケソウはこの時代を象徴する植物になったのだった。
チョウノスケソウ属のラテン語名「Dryas」から,
最終氷期末期の寒冷な時期を「ドリアス期」と呼び,
中でも最も新しい寒冷期をヤンガードリアス期と呼ぶ。
日本の本州中部のチョウノスケソウは,世界分布の最南限ということだ。
氷河期展のあと,少しばかり常設展会場をうろつき,別の小さな展示会場に入った。
何気なく見つけて入った展示だったが,実は非常に興味深く,
氷河期展では買わなかったのに,こちらは図録を買ってしまったほどだ。
日本で生まれ育ちながら,伝統的な日本の家屋について知識がなさすぎる。
しかも住んだことすらないという…。残念な気がする。
ちなみにこちらの会場では子供の記念写真を撮っている親は見かけなかった。
すごく空いていたので記念写真を撮っても少しも迷惑にならなそうだったのに。
メガファウナの模型と比べたら藁葺き屋根の模型なんて映えないですものね!
何だかなぁ。

私も行ってきましたよ。26日、金曜日の昼前に。平日だったので、空いてました。6歳の孫くんとデート。初めて、キッズカメラを買ってもらったようで、試したいとのこと。それと、初めて、音声ガイドにも挑戦。使いこなしていて、よかったのですが…。常設展も見たいとのことで、回ったのですが、音声ガイドがあることに気づき、もう1回、回りました。おかげで、ばあばは、くたくたになりました。が、楽しかったです。
返信削除のんちゃん 私もできれば平日に行きたかったです><
削除音声ガイドは一度も使ったことはありませんが,確かにせっかくガイドを使っているのならゆっくり見たいですね。十分に疲れ果てるので,2回も回った他の箇所を回るのは無理ですね〜。
常設展以外にも小さな期間限定の展示会がいろいろあって楽しいので,またの機会に行って下さいね!