Jenny Friend Doll / Judy (Liccachan Castle)
ジュディ 山ガールフェアbyカニホルモデル <NO.09147>
ジュディ 山ガールフェアbyカニホルモデル <NO.09147>
スコリアを手に取るジュディさん。
マグマに溶け込んでいたガスが抜けた穴がたくさん空いている。
富士箱根伊豆国立公園なので見終わったら元の場所へ。
中学高校大学と地学に青春を捧げてきた身の上?なので,三原山には行ってみたかった。
1986年の噴火の時は既に就職していて,
地学研究会の後輩達が大島へ渡って巡検していたのがとても羨ましかった。
東京に住んでいれば伊豆大島はすぐに行けると思っていたが,思っているだけではダメだ。
実行に移さないと。
それも,登山をしたいなら足腰が丈夫なうちに!
ようやく船と宿を予約し伊豆大島への旅を実行に移した。
三原山に登ることだけを目的に気軽に一泊で。
まず風が強いことにびっくり。
伊豆大島は風の島だとは聞いていたが,まさかあそこまでとは!?
港に着いた船の着岸も時間がかかり,下船も大変。
このスコリアを持つジュディさんが座っているのは,昼食に使ったテーブルベンチ。
食べたのはレーションとナッツだけだったが,
油断すると何もかも吹き飛ばされそうだった。
食事もジュディさんの撮影も風対策にとても気を遣いながらだった。
しかし,そんなの序の口だった!
食事ができてジュディさんを撮れただけありがたく思え!
と,2時間後の精根尽き果てた私は思っていたのだった。
食事をしたテーブルベンチを出発。
三原山の周辺は遊歩道が整備されており,
こういったテーブルベンチが幾つも用意されていた。
ジオ・ロックガーデンや裏砂漠の風景は本当に素晴らしく,
来て良かったと心から思った。
しかし,そこで既にジュディさんを出す余裕はなかった。
辛うじてウエストポーチから朱月さんを出すことは可能だった。
朱月さん,さすが狐。大自然に強い…(?)。
ジュディさんの次の撮影は,山頂を越え安全な場所まで下山してからのことになる。
ジュディさんが立っているのは,
どうにか無事に下山して辿り着いた「1986年噴火のA溶岩流先端」の前。
ここで初めて他の登山客にも出会った。
この日,強風が荒れ狂うお鉢周りなどしている人は他に誰もいなかったのだ。
宿に戻りホッと一息。
本当に本当にマジ疲れた。生きて帰れて良かった…。
部屋にあった大島椿をあしらったマグ。可愛い。
マグはいっぱいあるので買わなかったけれど,土産物店でも見掛けた。
翌日帰る前に路線バスを使って行った地層大切断面。
過去1万8000年の間に起こった100回を超える大規模噴火でできた地層だ。
山の上でも感じたが,本当に若い大地なのだ。
前日の登山は本当に大変だったし疲れ果てたが,翌日は筋肉痛もなく元気。
日頃からハードなウォーキングで足腰を鍛えていた成果だろうか?
運動って大切で体は応えてくれるんだね。
残りの伊豆大島の写真は朱月さんと共に。
朱月さんがいて本当に良かった。
この日の歩数は26196歩,18.62kmだった。
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