美術館博物館でリラックス

タイニードールリリー
Tiny Doll Lily

「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」を見に新宿のSOMPO美術館へ。
疲れ果てずに見ることができて良かった。

美術展って大抵最後には足腰がボロボロになってどうでもよくなってしまう。
無理なくじっくり見られる規模はありがたいな。

お出かけすると帰りにサイゼリヤに寄ってワインを飲んで満足する私…。

最近「博物館浴」という言葉を知った。
九産大と国立西洋美術館の共同研究で，博物館の癒し効果を検証実験したそうだ。
鑑賞前と後で血圧・脈拍・気分や感情の状態を調査。
美術館や博物館で感じるリラックスした感覚をデータで検証しようとしているらしい。

気にも留めずに当然だと信じていることにも理由や原因があるし，
それが明らかになれば応用して異なる分野で活かせることもあるだろう。

それにしても，東京には美術館博物館が死ぬほどあって「浴」もしたい放題だが，
地方に行くとそうはいかない。
でも一方，東京のメジャーな美術館博物館はいつもどこも大混雑。
地方出身で混雑が苦手な私はリラックスどころではない。
熊本の美術館や博物館はゆっくり見られて良かったよねーと思う。

東京にはマイナーな施設も沢山あって，そういうところならゆっくり見られるから，
やっぱり美術館・博物館事情は圧倒的に東京が恵まれているかな。
涼しくなってお出かけもしやすくなってきたし，そのうちまたどこかへ行こう。