ブリリアントドールミニョン:カスタム
Brilliant Doll Mignon from 100-yen shop Seria : customized
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熊本産のキンカン。
木に生った状態で完熟させたこのキンカンは,渋みも少なく種まで食べられる。
皮を剥かなくても食べられるって,何て素敵なことだろうか。
私は剥いているうちに手が汚れ,食べた後は手洗い必須になってしまう蜜柑が面倒なのだ。
剥かずに皮ごと種ごと食べられるキンカンがとても気に入っている。
ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管し,
気が向いたら1個,という感じで気軽に生でポリポリ食べる。
でもキンカンと言えば世の中的には甘露煮が思い浮かぶのではないだろうか。
あまり甘党ではない私は甘露煮より生の爽やかさが好みだが,
せっかくなので作ってみることにした。
キンカンについていた説明書に従って,ヘタを取り切り込みを入れ下ゆで。
1時間ほど水に漬けて,キンカンを鍋に並べる。
鍋にキンカンの半分の重量の砂糖とひたひたの水を加え,
落とし蓋をして弱火で皮が柔らかくなるまで煮込む。
甘さ控えめにしたかったので,キンカンの8割の重量のきび糖にしてみた。
意外と綺麗に出来上がった。
食べてみると渋みは完全に消えて,めちゃ美味しい。
甘さ控えめにしたので,かつて食べたキンカンの甘露煮の中でも最高の味!
生のキンカンと比べて喉に残る時間が長いので,確かに喉にはよさそうだ。
生で食べる場合と甘露煮とで栄養価はどのように変わるか気になった。
ビタミンCが減って糖分が増えるのは確実だが,他にもあるかな?と。
最近の相棒?ChatGPTさんにまとめてもらったが,だいたい予想通りだった。
これなら,煮汁も一緒に食べれば失われる栄養は少なく済むだろう。
ポリフェノールというのは果皮に含まれるヘスペリジン(ビタミンP)のことらしい。
ビタミンPってあまり聞かないが,
末梢血管を強化し血流を改善,アレルギー反応による炎症抑制の効果もあるとのこと。
キンカンって素敵な果物なのでは。

きんかん… 人生で、ほぼ食べたことがないモノの1つです。ちっさいミカンなのに、これは、皮ごと食べるのよ、と言われて、一度だけ、食べた、いや、食べかけたことがありますが、完食できませんでした。たぶん、それ以来、食べてないと思います。母が一軒家に住んでいたころに、庭に植えてました。ぎりぎりまで、木で完熟させるとおいしい、と言ってました。が、食べようとは、思いませんでした。そういえば、おせちに甘露煮が入ってた。あまりにきれいに煮てあったので、確か、刻んでジャムにしたかな。
返信削除のんちゃん こんにちは。
削除私も子どもの頃に食べてみて少しも美味しくなかった思い出があったのですが,今回食べてみて甘すぎないすっきりとした美味しさに感動しました。昔の金柑に比べたら渋みも感じられませんでした。
子どもの頃と味覚が変わっていることと,品種改良が進んだこととなどが重なって美味しく食べられるようになったのではないかと思います。お店で見るとけっこう高価なので,食べられる自信がないのに買う気になれないと思いますが,機会があったら1個食べてみられると昔とは異なった印象になるかもしれませんよ。
そうですね。歳と共に味覚も変わって、好き嫌いも変わるし。絶対に品質改良もされてますよね。とはいえ。1パック、買う勇気は、ないかな。なかなか食べる機会は、やってきそうにありませんね。
削除金柑は今後贔屓にして食べようかと思ったのですが,近所のスーパーで見たら,プチトマトくらいの容器に入って約600円。1パックの量はそれほど多くないけれど,嫌いかもしれないと思ったら買えませんよねー。
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