2025年2月13日木曜日

鶴と鷺

ハンカチでつくる! リカちゃんお洋服BOOK
Licca Doll (Takara Tomy)


この冬一番の寒波で全国的に雪を心配している中,東京は晴れっぱなしだったこの日。
2月になってご利益花壇も撤収され,水が抜かれてお手入れモードになった六義園。

人も少なく売店も静か。
この売店の雰囲気が好きなのでここぞとばかりに写真を撮ろうとしたが,風が強いの何の。
リカさんの髪が酷いことになってまともに撮れやしない。


風向きに合わせて角度を変えてどうにか撮影。


大好きな土蔵も背景に撮りたかったが,どちらを向いても風の影響は避けられず諦めた。

ところで,リカちゃんの二次創作云々が出され何となくリカちゃんを撮るのがためらわれる。
この写真はイメージを著しく損なう部類には入らないと思うが,
基準が曖昧なので,髪が乱れているだけでリカちゃんのイメージを損なう可能性が皆無とは言い切れない。
大人なら常識で判断してくれってことだと思うし,
タカラトミーそこまで暇じゃないだろうし,よほど酷くない限り大丈夫と思う。
けれど,文句言いたい人にはどれだけでも解釈の余地ができてしまいそうだなーとも思う。

以前にもブログに文句書いてきた人いたしな。髪が乱れていてお前の写真はお人形が可愛そう!って。
あほらしいのでそういう類いは相手にしないけれど,良い気分はしないものね。

ともかく,うちのリカちゃんはみんな私の物で,うちに来た瞬間に私的キャラなったわけではなかったのね。
と思ったのだった。




そして?お手入れモードになって水が減った六義園。
そのせいかどうか分からないが,キンクロハジロが消えてしまった。あんなにいたのに1羽もいない。
だがダイサギやアオサギ,カワウなど大きめの水鳥たちは相変わらず水辺で色々やっている。
首が長いダイサギを見かけてふと思ったのだが,サギとツルは分類的に近いのだっけ遠いのだっけ?
鳥展で知見を得たはずなのにすっかり忘れている。

帰宅後調べてみたら,けっこう遠かった。
ツルはツル目ツル科,サギはペリカン目サギ科。
サギってペリカンの仲間!? 言われてみればなるほど。
そしてペリカン目のサギは,ツルより寧ろペンギン目の方が近縁!
長い首やシュッとした体形は収斂進化の結果ということか。
ツル目には近縁な目がなくて,かなり早くから他の目と分岐している。

ChatGPTさんに尋ねたら,
ツルは飛ぶときに首をまっすぐ伸ばし,サギは飛ぶときに首を「S字」に曲げるのが大きな違いとのこと。
飛んでいるツルって鹿児島県の出水で見たことがあるくらいだなぁ。
飛んでいるサギを見る機会はけっこうありそうなので,今度注意して見てみよう。

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