タカラ コンパクトドール CD-7 '50s (1/12 doll)
TAKARA Compact Doll CD-7 '50s (1/12 doll)
我が家一番のレトロ娘,リンダさん。
スマホ写真。
1/12なので連れ歩くのも楽な筈だが,初めて外で撮ったかも。
8月に発売されたハッシュタグリカ「ロカビリーチェリー」が良い感じと思う。
全体的に漂うアメリカンレトロな雰囲気が。
ハッシュタグリカを初めて欲しいと思った。
だが…これ以上リカを増やすわけにはいかない。諦める。
音楽は,いつもPCでiTunesを使って聞いている。
サブスクを使っていて,円盤を買うことは今やほとんどない。
自宅のNASには昔CDから取り込んだ音楽が犇めいていて,
自分が持っているアルバムもそこから捜して聞いている。
数え切れないアルバムの中から捜すのも,検索で一発。
プレイリストやラジオ機能を使えば一日中放置したまま音楽を聞いていられる。
物理的にアルバムを選ぶ時間がなくなった。
気をつけながらレコードに針を落とす時間も要らなければ,
カセットテープをケースから出してカシャリと突っ込んだり,
短めのアルバムが終わった後,テープを早送りする必要も無い。
便利だろうか? 勿論便利だ。
だが,そういった時間は今から聞く楽曲と向かい合う儀式として必要ではなかったのか?
特にクラシックを聞くときは,重要な心の準備時間だった気がする。
そう思って,せめてクラシック音楽はCDで聞いてみようかと,
お気に入りのクラシックアルバムを厳選して倉庫(ベッドの下)から出してみた。
それから2年くらいの月日が流れた。
結局聞かなかった。
また今度。今度時間があるとき。
ずっとそう思い続け,その「今度」はやってこなかった。
昔ながらの行動で音楽と向き合いたいという気持ちがなくなったわけではない。
今もそんな風に過ごせたらと思っている。
でも,今さら戻るのは簡単ではないらしい。
エリザベス2世女王逝去。悲しい。
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古典的名著の1節を1日刻む。
ふるさとは遠きにありて思ふもの(室生犀星『小景異情―その二』)
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