2025年1月7日火曜日

年末の美術館

Fresh ruruko 1605


年末29日,三菱一号館美術館へ行ってきた。
「再開館記念「不在」 ―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」を見に。

今年は夏にもSONPO美術館へ「ロートレック展 時をつかむ線」を見に行った。
ロートレックの展覧会があったら,できるだけ行くことにしているのだ。
美術の知識はないのだが,おかげでロートレックの絵にはかなり馴染みができた。

美術館博物館でリラックス
三菱一号館美術館は,「素敵な建物だなぁ」と思いつつ,いつも前を通り過ぎるだけ。
いつか行ってみたいと思っていたので,訪れる機会にもなって良かった。


このあたりに建った最初の洋館だったので「一号館」という名前にしたらしい。
中も素敵だった。


このあと美術館のレストランで食事をしようと思ったら,驚くほどの長蛇の列!
店の前の道の次の角を曲がっても待ち行列が続いていた。
そこまで並んでレストランに行かなくてもいいやってことで,帰ったのだった。



美術館へ行くと自分の美術の知識の無さに本当に呆れる。
学校時代の美術の授業って,いったい何を勉強していたのだろうか。
体育の時間は単に体を動かすことばかりさせられたように,
美術の時間も同じだった気がする。手を動かすだけ。
たとえば,印象派の絵の特徴はどうこうで,どんな筆遣い色遣いで,
それを踏まえて有名な絵を模写してみようとか,
この絵を印象派風に描いたらどうなるかやってみようとか,
当時の塗料を当時の材料で調合してみようとか,
こういう歴史背景があったから,この時代にはこんな美術が発達したとか,
そういうことを学校で学べれば良かったのにと思う。

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