Fresh ruruko 1605
芝大神宮。
東京十社のひとつに数えられ,平安時代,一条天皇の御代から続く古い神社だ。
清少納言が仕えた中宮定子と紫式部が仕えた中宮彰子の夫だったのが一条天皇だから,
まさに平安中期,1000年の歴史を持つ神社ということになる。
天照大御神と豊受大神を祀り,関東のお伊勢さまと言われてきたそうだ。
その謂れを聞くとすごそうな神社だなと思うが,駅の地図に案内すら出ていない。
みんながこのあたりで行きたいのは浜離宮だけなのか?
道に迷いながらどうにか到着。
裏参道から行ったこともあり,ここが「神宮」?と思う質素で小さな参道だった。
表参道は確かに広々としていたが,でも短い。
鳥居と拝殿は立派で,狭いスペースに百度石その他色々あった。
御守りも豊富で充実。狛犬もとても立派だった。
一角の狛犬が個性的だ。
狛犬さんの足元には小さな白い狛犬さんがいた。
反対側の狛犬さん。どちらの子も口を開けているのね?
こちらも足元に小さな白い子。
表参道をのぞむ。
幾種類かの巳年らしい絵馬があった。
風水に基づいた招き猫は500円。
御守り類はだいたい600円だった。梟の御守りが気になった。
拝殿の向こうには東京タワー。
それはそれで東京と日本の歴史が混在していて良い気がした。

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