復刻初代リカ<NO.10050>
First Licca doll (Liccachan Castle)
First Licca doll (Liccachan Castle)
六義園の初営業は1月2日。
御利益花壇が見たくて,午前中のうちに早速行ってみた。
造園過程から見ていた花壇なので,感慨もひとしお。
いったいどんな方がデザインされているのだろう。
和歌の庭園の御利益花壇なので,造園以外に多方面の知識が必要そうだ。
ご利益花壇には一つ一つの造形に意味があり,説明書きもある。
新年ようこそのご来園、ありがとうございます。令和七年のご利益花壇は、滝見茶屋周辺の景を再現しています。邪気なく笑(藁)う大蛇をメインに、喜び多き巳年になるようにとの願いを込めています。正月を寿いで福寿草、もう少ししたら芳しい蠟梅もほころんできます。題して《多喜巳のご利益花壇》どうぞご笑覧ください。
古来より千両、万両などの赤い実のなる木は、お正月の縁起物として広く使われておりますが、六義園には「百両」「十両」「一両」まで取りそろえ、みなさまにご利益がありますようにと、正月飾りのひとつとして作らせていただいたものでございます。ほかにも随所におめでたいものを仕掛けておりますので、どうぞお楽しみください。
本年も引き続き六義園をよろしくお願い申し上げます。
令和七年 新春
干支の笑(藁)う蛇。
万両・千両・百両。
赤いのが万両で,背の高い山吹色の実が千両。
一番背が低いのが百両(カラタチバナ)。
英語の説明版もあったが,万両は「red berries」と書かれていた。
ベリーなのか!
今年のご利益花壇のモデルである滝見茶屋。
滝見茶屋からは,花壇とそっくりな沢渡石や池が見える。
渡石の向こうから見た滝見茶屋。
花壇の沢渡石と滝見茶屋。滝見茶屋に植えられているのは十両(ヤブコウジ)。
花壇の滝見茶屋の奥にある滝の部分。
蛇さん,一年間よろしくねー。
過去のご利益花壇。
寅年(2022-01-02)
卯年(2023-01-02)
辰年(2024-01-02)
巳年(2025-01-07)
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