イタリアンをベースにした創作料理の一軒家レストランだ。
以前から存在は知っていたが,初めてディナーを予約し行ってみた。
あまり歩けない母と一緒なのでタクシーを呼んだ。
狭い道だったが,店の前まで車で行ける。
エントランスから素敵な雰囲気が漂っていて楽しみだ。
テラス席もあるが,室内を予約。
室内も素敵な雰囲気だ。
この窓際の席には後ほどカップルが座っていた。
彼らも素敵な夜を過ごされたことだろう。
食前酒のスパークリングワイン。
お店の15周年記念だそうで,食前のスパークリングはお店からふるまわれた。
アルコール入りとノンアルコールが選択できたが,母も妹たちも私も全員アルコール入りを選択。
飲める家系なもので…。
大変美味しいスパークリングワインだった。
自然とお店の15周年もお祝いする気持ちになれたことも良かった。
最初に出てきたのは菊陽産の人参のスープ。
付け合わせは人参の絞りかすと米粉で作ったケーキ。
てんさい糖を使って体に優しい甘さに仕上げられている。
フルーティーな人参スープの美味しさもびっくりで,お料理への期待が高まる。
ソプレッサータ,パールカンの砂糖漬け,
サルサベルデ(緑ソース)のトウモロコシ,紫キャベツのコールスロー。
それからピーセングリルって仰っていた?
お料理は丁寧に説明していただいたが,知識が無いもので…。
一見お寿司に見えるけれど,オープンサンドだ。
熊本の食材にこだわり,
熊本産のコノシロと熊本産のトマトのフォカッチャが使われている。
地元の食材がこんなに美味しくお洒落なお料理になっているって,何て素敵なのだろう。
お寿司に見えるオープンサンドも楽しいアイディアだ。
冷製パスタ。
暑かったので,この日から冷製パスタにしたそうだ。
実は,予約したときの情報はコースの皿数のみ。料理の内容がわからなかった。
「どこにも料理書いてないよね」と妹たちと話していたが,
その理由を,この時初めて理解した。
その日の気候や入手可能な食材などで料理を決めているからなのだろう。
本当に暑い日で,体も暑さに慣れていなかったので冷製パスタの美味しかったこと!
自家農園のミニトマトとレモンバームを使ったリコッタチーズのカッペリーニ。
パスタソースがあまりにも美味しくて「パンにつけて食べたいよね」と話していたら,
「会話が聞こえてしまいましたので,先に出しますね」と,フォカッチャが出てきた(汗)。
今後も美味しいソース料理が出るかもしれないので,フォカッチャは大切にいただく。
天草産の鯛のポワレにカブのクリームソース。
この鯛もしっかりした味わいで美味しかった。
小さな赤い食用花が可愛らしい。
リゾットと阿蘇のあか牛のイチボのステーキ。
ソースには赤ワインと熊本の赤酒が使われ「赤づくし」になっている。
赤酒なんて存在を忘れていたが,熊本の伝統的な地酒だ。
独特の赤褐色のお酒で,お正月にお屠蘇として飲まれたりする。
7品のコースなんて食べられるだろうかと思っていたが,
ここまで母も含めて全員が完食。丁度良い量だった。
最後はデザートのティラミス。
ここで母だけに特別仕様のデザートをお願いしてあった。
普段お料理の写真など撮らない母が,
この時ばかりはスマホでデザートの写真を撮っていたのが面白かった。
お店の方が気を利かせて記念写真を撮ってくださる。
私のデザートはこちら。
飲み物は,この時刻にエスプレッソは…と悩んだが,
このお店のエスプレッソを飲んでみたくてエスプレッソを頼んだ。
開店と同時に18時半にやってきて2時間。
20時半をまわり,日が長い5月末の熊本もすっかり暗くなった。
店の中も訪れた時とは異なる雰囲気だ。
帰りはタクシーを呼んでいただいた。
そして,シェフ自らがタクシーまで送って下さった。
本当に満足する美味しさで,お店の皆様も気持ちよくて,素晴らしいお店だった。
熊本なのでそうそう行けないけれど,機会があったら利用したいし,
熊本の皆様にはたいへんお勧めなお店だと思ったのだった。
湖鏡の皆様,素敵な時間とお料理をありがとうございました。
figma Yuno ゆの

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