目的は,お出かけできない母に阿蘇の風景を見てもらうこと。
運良く晴れてくれて助かった!
関東地方の都市部で暮らす私と妹2は運転無理なので,運転担当は福岡県在住の妹1。
休日でも車も人も少なく景色が素晴らしい南阿蘇方面を目指した。
実に全く呆れるほど他の車も見かけない。
そして母が好きな南阿蘇なのに,母はほぼ寝ている。
まぁ気持ちよく眠れるならそれはそれでいいのかな。
グリーンロード南阿蘇展望所。
外輪山内側にある展望台で,阿蘇五岳がよく見える。
熊本地震以降,根子岳がすっかり老化して?姿が変わってしまって残念だ。
そんなことを思いながら山を眺めていたが,中岳の山頂付近がピンク色に染まっているのに気がついた。
ミヤマキリシマでは!?
その場ののりで,見に行こうかということになった。
ミヤマキリシマといえば仙酔峡だよねと,調べてみると1時間くらいで行けるらしい。
「道の駅 あそ望の郷くぎの」に寄って,おにぎりと唐揚げを買い,
外のベンチに座って阿蘇の風景を見ながら食べた。
ベンチの前には,南阿蘇村の地産地消キャラクター「かなばあちゃん」が立っている。
この道の駅の名物風景だと思う。
仙酔峡へ行く途中,妹1が「新しい阿蘇大橋まだ見てないでしょ」と
私のために少し寄り道をしてくれた。
熊本地震で落ちた古い阿蘇大橋は,熊本県民の愛する橋だった。
昔,帰省するとまだ地元の友人と会っていた頃,
一緒にドライブに出かけたりすると「阿蘇大橋見るよね?」と寄ってくれたものだ。
熊本に帰ったら見たい,見せたいと思うほどに,みんなこの橋が好きだった。
だから地震で橋が落ちてしまったと聞いてとてもショックだった。
一緒に落ちて亡くなった学生さんもあまりにも気の毒だった。
熊本地震10年で熊本城の話は特番が組まれたりしているようだが,阿蘇大橋の話も聞きたいと思う。
交通の要所として非常に重要で,しかも美しくてみんなに愛されていた阿蘇大橋。
そんな橋だったから,新しいた阿蘇大橋は望まれて望まれて,急いで架け直されたのだ。
ポッキリ折れた古い橋は,よく見える場所に広い駐車場が設けられ,見学できるようになっていた。
何と観光バスが次々と乗り付けて,思った以上の観光客が見学していた。
古い橋に思い入れがある地元の人ならともかく,観光客も見に来るんだ。
愛されていたあの橋は,これからこうして地震の記憶を伝える役割を担っていくのだなと思った。
そして到着した仙酔峡。
何と,仙酔峡のミヤマキリシマはほぼ終わりかけていた。
中岳はまだあんなに咲いていたのに!
でもまだ少しばかり残っている。良かった。
ここから見る根子岳は,往年の姿を保って尖っていた。
仙酔峡周辺には沢山の散策ルートがあり,昔はロープーウェイもあって賑わっていた。
ロープーウェイは2010年に運休,2011年に正式に廃止された。
老朽化や熊本地震の被害などにより駅舎も5年ほど前に解体されてしまった。
今は駐車場とビジターセンターがあるだけの場所だが,それなりに人もいた。
熊本に住んでいないから無理だけど,
お弁当を持って歩きに来たらとても楽しそうな場所だと思った。
本当に阿蘇は美しい!
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Iris Collect Petit Mira/Monokuromu! Romantica (Black Ver. )
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